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2007/03/20 平成19年三鷹駅前再開発事業対策特別委員会本文

                  午後1時30分 開議
◯委員長(後藤貴光君)  ただいまから、三鷹駅前再開発事業対策特別委員会を開会いたします。
 初めに休憩をとりまして、本日の流れを確認したいと思います。
 休憩いたします。
                  午後1時30分 休憩



                  午後1時31分 再開
◯委員長(後藤貴光君)  委員会を再開いたします。
 休憩中に御確認をいただきました内容によりまして、委員会を進めてまいりたいと思いますが、よろしいでしょうか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、そのように確認いたします。
 休憩いたします。
                  午後1時31分 休憩



                  午後1時32分 再開
◯委員長(後藤貴光君)  委員会を再開いたします。
 市側の行政報告を求めます。


◯都市整備部長(田口 茂君)  本日、本委員会に都市整備部から報告する案件は2件ございます。お手元の資料に基づいて私から概略を説明いたします。資料1ですが、これは三鷹駅南口駅前デッキ西側通路整備工事についてであります。この工事は、昨年の7月11日に契約をしたわけでございますが、その後、順調に事故もなく工事を進めてまいりました。3月15日が竣工ということでございましたので、その内容について報告をいたします。
 次に、資料2ですが、三鷹駅南口中央通り東地区について、ということで最近の状況について報告をさせていただこうと思っております。この地区につきましては、都市再生機構が、地元と三鷹市からの要請を受けて施行者として事業を行っていこうという方向になっていることは、前回、本委員会で報告をいたしております。その後、際立った大きな進展というのはないわけでございますが、今後行うべき手続等に関連する現況調査が始まっておりますので、その内容について報告いたします。具体的な内容については担当課長から申し上げます。


◯道路交通課長(宇津木快充君)  それでは、資料1の方から御説明させていただきます。今、部長の方から説明がありましたように、工期等につきましては、3月15日をもちまして終了いたしております。内容でございますが、デッキの新設工事を、総延長が18.8メートル、総面積が59平米ということでございまして、既設のデッキから西側地区のビルまでの間を工事させていただきました。それとあわせまして、既存のデッキの改修工事ということでございます。こちらにつきましても、現在、タイルの張りかえ等を今回させていただいたところでございます。それから、この供用につきましては、4番にございますが、西側地区の協同ビルのオープンに合わせまして、平成19年の11月ごろの供用開始を予定しているところでございます。その間は、私どもの方できちんと安全を確保しながら閉鎖をさせていただくということで取り組んでまいりたいと思っております。また、今、部長の方からもありましたが、この工事につきましては、事故もなく終わりましたことを報告させていただきます。
 それから、2ページ目をお開きください。こちらにつきましては、三鷹駅南口駅前デッキ西側通路整備工事の写真でございます。3月16日現在ということで撮ってございます。まず、まる1とまる2は、西側のビルの方から既存デッキを撮った写真でございます。それから、まる3につきましては、既存デッキから西側地区の方を撮ってございまして、ジョイントの部分が主でございます。それから、まる4が、既存デッキから西側地区の方を撮ってございます。
 続きまして、3ページ目をお開きください。既存デッキの雨水排水改修図でございます。こちらにつきましては、去年の3月25日に完成いたしましたデッキでございますが、その後、ことしの1月11日に検査員による瑕疵検査ということで検査をさせていただきました。その中で、雨水の水たまりの件でございますが、こちらの方の修理をさせていただいてございます。こちらにつきましては、まず1つにつきましては、西側に行くところでございまして、排水ドレーンを2つつくらせていただきます。それとあわせまして、タイルの張りかえ、赤い部分がタイルの張りかえをした部分でございます。それから、3番目が、西側デッキの方でございますが、側溝の改修をしてございます。こちらの方のA−A断面につきましては、西側の方に行くデッキの歩道とあわせまして、一番南側の部分に側溝を設けて雨水の処理をしてございます。それから、B−B断面、これはロンロンの手前でございますが、こちらにつきましては、タイルの張りかえを行いまして雨水を処理したということでございます。1月の下旬にやってございますので、その間、雨が何回か降りましたが、私どもの方には、まだ今の段階では苦情は寄せられていないところでございます。以上でございます。


◯まちづくり建築課長(板橋弘二君)  引き続きまして、私の方から資料2の御報告をさせていただきます。三鷹駅南口中央通り東地区についてでございます。この資料は、2月19日に都市再生機構さんが東京多摩公団住宅自治会協議会という、多摩自治協といいますけれども、その組織にお示しした資料でございます。これは、多摩地区のUR賃貸住宅にお住まいの皆さんで組織構成されている自治会の上部組織の役員さんにお示しした資料と聞いております。
 具体的な内容の話に入りますが、三鷹センターにお住まいの会長さんの方からこの自治協議会に申し入れて、この計画の概要の話を聞きたいということが発端でございます。それでURさんの方からお示しされたのが、所在地、それから想定地区面積、3番目には、経緯・予定ということで、おおむねのスケジュールが示されております。記載されているとおり、平成18年8月には、地元地権者による再開発協議会が設立されております。あわせて、同月に再開発協議会及び三鷹市より、再開発事業に係る施行要請を都市再生機構さんにお出ししているものでございます。それを受けた形で、都市再生機構の方から、この地区を新規採択に係る平成19年度予算概算要求をしたところでございます。現在、国会で予算審議をされていますが、順調に通れば、平成19年4月に予算が確定して、都市再生機構さんとしては、この地区の事業に係る新規地区採択が承認されるという形になります。それを受けた形で、現在、構想自体、また区域自体もまだ確定してはいないのですが、勉強会で検討してきた資料をもとに、将来、環境影響評価ということで、東京都環境影響評価条例に基づく手続が必要になった場合、実際に手続をしなければいけないものですから、それを想定しながら、現在、現況調査と称して、既に交通量の調査ですとか、大気の調査もあわせて実施させていただいているところでございます。この調査につきましては、基本的には冬に調査を行うものですから、アセスの調査を行わなければならないという時期になったときに、来年の冬を迎えないとその調査ができないために、都市再生機構さんとしては、先行してこの調査をこの冬に実施させていただいたというものでございます。
 それと、まる2には、都市計画決定という事業を進めるに当たっての決め事がございます。これにつきましては、区域が決まり次第、三鷹市としては都市計画の変更にかかわる手続の調査並びに資料の作成等に入りたいと思っているところでございます。いずれにしましても、区域が決定しない限りは、この作業に取りかかれないのかなと今考えているところでございます。
 まる3、まる4、まる5、まる6につきましては、順次、その手続が完了するに従って、事業計画認可、さらに権利変換計画認可、建物の移転、除去、工事に着手していくという形になります。以上でございます。


◯委員長(後藤貴光君)  市側の説明は以上です。ただいま報告いただきました行政報告について質疑のある方はいらっしゃいますでしょうか。


◯委員(嶋崎英治君)  デッキの改修、御苦労さまです。ちょうど私も、雨の降っているときにあそこを見ていたんですけれども、すうっと吸い込まれるようになってましたからよかったのかなと思って、本当に御苦労さまでした。ちょっと風の強かった日に、怖いんだという訴えが市民からあったんです。ビル風みたいになって、ちょうど北から来たときに、コラルのわきのエスカレーターがありますよね。あそこのところまですうっと持っていかれちゃうと。傘はもちろん差せないんですけれども、これは構造上のことだからどうにもならないんだろうと思うんですけれども、私も一時、何年か前の台風のときに、今、時計のところ、階段になっていますよね、あそこからすうっと持っていかれたことがあって、もちろん、あのときはエスカレーターもとまっておりましたけれども、そういう問題が起きているということ。これから大きなビルが出てくると、駅のああいうデッキというのはちょうど集中する形になるんでしょうかね。一度、風の強い日に、どんなものなのかということを、今後の問題としても調査していただけたらと思います。そのことだけ、ちょっと市民の皆さんからあったものですから、要請して私の質問というか、意見は終わります。


◯都市整備部長(田口 茂君)  風速とか風向がデータとして必要だと思っていまして、私どもも風の強いときに、あえてどんな状態だか見に行ったことが何度かあるんですが、今後、科学的データという大げさなものではないかもしれませんけれども、風向、風速についてはきちんとはかっていきたいと考えています。


◯委員(嶋崎英治君)  ありがとうございました。風の方向にもよったりすると思いますけれども、調査に行ったら、デッキ側のところに上がるエスカレーターをとめるとかしないと、将棋倒し現象になったりして危険が伴いますから、その辺のところをしっかりと危機管理と言ったらいいんでしょうか、してもらえたらと思います。どうぞよろしくお願いいたします。以上です。


◯委員(岩田康男君)  御苦労さまです。駅前の再開発事業も見通しができまして、長い間御苦労さまでした。この委員会はどうなるかわかりませんけれども、資料2の方でちょっとお尋ねしたいんですが、この冬に先行調査をしたというのはURがやったんでしょうか。東京都の環境影響評価条例に基づく手続というのは、4月に新規地区の採択が予算で承認されると、いつごろ開始されて、下の都市計画決定のところというのは、時期的にはいつごろになるんでしょうか。それと、三鷹市がこれまでこの地域に絵をかいてきましたよね。こんなような方式でということと真ん中の道路をつぶして、いわゆる産業プラザから来た道を東へ行って左に折れて、ホテルのところをまた右に折れてさくら通りに行くという絵をかきましたよね。この絵というのは生きているんでしょうか、それともまたURが新規に絵をかくことになるんでしょうか。その辺の関係は、今まで三鷹市がかいてきた絵との関係、絵というか、構想との関係というのはどういうふうになるんでしょうか、教えてください。


◯まちづくり建築課長(板橋弘二君)  大きく2点についてお答えしますが、環境影響評価、あわせて都市計画決定の調査というのは、基本的には実施すれば同時期に並行してやっていくものでございます。ただ、今の現状ですと、平成19年4月に事業が採択されて予算がついたとしても、区域の決定がなされていないと、環境影響評価についても面積並びに規模等の影響で、東京都の環境影響評価条例に該当するのか否か、その辺の確定がなされていない。それと、あわせて都市計画決定をやるにも、規模が決まっていませんと変更手続もできません。したがって、今年度は、地権者が参加合意をおおむね8割程度まで行くまで真剣に地権者の介入並びにその辺の勉強もあわせて事業の進捗にあわせて取り組んでいくという状況になろうかと思います。場合によって、早くその辺の状況がつかめて、地権者の合意が一定の範囲まで示されましたら、すぐにでもこの調査を実施していくような形になろうかと思います。以上でございます。失礼しました。それと、もう1点の、三鷹市が示した区域内幹線道路の道路線型のイメージは再開発基本計画にも示してございますように、それを念頭に置きながら、この一体的な開発を進めていこうと思っているところでございます。以上です。


◯委員(岩田康男君)  そうすると、今年度というのは、平成18年度ではなくて平成19年度を言っているわけですよね。そうしますと、平成19年度中に大方というか、8割を超える人がここ一帯の再開発をやろうということで同意をするというのは、いつごろまでを目指しているんでしょうか。目標値というのはやっぱりURとしてはあるんでしょうね。その辺で、三鷹市がそういうことにどういうふうにかかわるんでしょうか。三鷹市が再開発の構想を出したものですから、三鷹市がやると思っている人もいるわけです。協議会には当然三鷹市も入っているでしょうし、市民の人は三鷹市にいろいろな質問をしてくると思うんですけれども、この関係地域の市民の人に対して、三鷹市が合意をかち取るためにどういうふうにかかわっていくのか。全くUR任せということになるんでしょうか。三鷹市が何らかの形でかかわっていくんでしょうか。目標値としては、夏とか秋とか、そういうことを考えていらっしゃるんでしょうか。三鷹市がかいた構想について三鷹市側から協議をしていくということになろうかとは思うんですが、これの再開発を進めるURとしては、URとしてのまた再開発構想というんですかね、そういうものは出てくる。それとも、内々、三鷹市とはああいった構想でいこうと。というのは、区域内幹線道路が中央通りから東に行って北に上がっていくというところがどうなのかなと。その計画どおりいくのかどうかということを危ぶむ声もあるわけです。都市計画決定がされているわけではない道路なわけですから、強制力というのがどれほどあるのかということもあって、そういう道路計画まで変わる可能性というのが出てくるのか、あくまでも区域内幹線道路は当初計画どおり進めていくんだと。とば口というか、入り口のところまでですよね。中に入ってしまえば中の契約ですからこれはできるんですけれども、あくまで入り口のところまで進めるんだということでいくのかどうかという声があるものですから、三鷹市がかいた構想どおりにいくのか、まるっきり変わっちゃう構想になり得るのかどうかということをお聞きしたわけです。


◯まちづくり建築課長(板橋弘二君)  済みません、先ほど今年度と言ったのは平成19年度ということで御理解いただきたいと思います。この事業のまず大まかな目標としているスケジュールの概要ですが、平成19年、平成20年ぐらいの2年間にかけて、都市計画の変更の案をつくって、都市計画の決定の告示までを目指そうと思っています。これはあくまでも目標値ですが、平成20年の終わりぐらい、要するに12月ぐらいまでに都市計画の決定の告示を目標としていただければいいかなという取り組みを今、一生懸命していると御理解いただきたいと思います。それを受けた形で丸1年後ぐらいに事業計画の認可をいただく。さらにまたもう1年ぐらいかけて、権利変換業務認可をいただく。それで工事に順次着手していくようなイメージを掲げながら、地元の権利者と協働で進めていくというようなイメージを持っているそうです。この事業のかかわりとして、あくまでも法で定める事業主というのは都市再生機構さんになります。それに伴って、地権者がURと協議をしながらこの事業を進めていくという形になろうかと思います。あわせて、三鷹市はどういう立場になるのかといいますと、都市計画の変更手続や大きな三鷹駅周辺としては、最後の残された土地になるものですから、この辺のまちづくりに関して全般のかかわりを三鷹市としてはさせていただこうと思っています。さらに、再開発基本計画に示してあるモール化計画もございますし、ループ道路の2期の計画もございますから、この辺のこともあわせて、再度、URさんだけではなく、地権者もあわせて協議を進めながら、まち全体の構成を考えていきたいと考えています。さらに、一体的な開発、約1.5ヘクタールのエリアがございますが、地権者全員の合意が得られなかった場合、これはまた考え方が少し変わろうかと思いますので、その辺は、今は一体的な開発を目指して、地権者も三鷹市もURさんも取り組んでいるところでございますので、今のところは再開発基本計画に基づいた構想を皆さんと一緒につくり上げていきたいと考えているところでございます。以上です。


◯委員(岩田康男君)  それでは、この計画については、さまざまな意見や要望もありますので、ぜひそうした市民の声を聞きながら進めてもらいたいと思うんです。
 1つだけ細かい話で申しわけないんですが、きょうお願いしないとお願いできないのではないかと思うので、駅前の広場の交通のことなんですけれども、エレベーターをおりてタクシー乗り場に行くまでがちょっと遠いのではないかという声があるんです。東側のタクシー乗り場。その手前が、お客さんが乗りおりする場所になっていますよね。あそこはほとんど使われていない。タクシー乗り場は頻繁に使われていて、雨の日など、ちょっと遠くて不便と。お客さんが乗りおりするところと今のタクシー乗り場を入れかえると大変便利なのではないかという声が複数の人から寄せられたものですから、今後、見直しというのは可能なんでしょうか。そういうことの検討というのは可能なのでしょうか。申しわけないですけれども、お尋ねしておきます。


◯都市整備部長(田口 茂君)  送迎用のバースが2カ所つくってあって、その先にタクシー乗り場があるんですが、タクシー乗り場と今のバースを入れかえますと、タクシーが出ていくところがありますが、戻れないんです。構造を基本的に見直さなければいけないということになってきます。タクシーが出ていく場所とバスバースが鋭角になってしまいますので、タクシーはこのバースに入れないんです。どうしてもこの角度が向こうを向いていますから、基本的にここを全部直していかないとタクシー乗り場にここがなり得ないという構造的な問題があります。検討させていただきますけれども。


◯委員(岩田康男君)  きょうの報告事項ではないんですが、この機会を逃すともう二度と言えないのではないかと思ったものですから発言したんですけれども、構造的に直せばできるものなら、確かに私も東側のタクシー乗り場を利用したことがありますけれども、エレベーターをおりたり、エスカレーターをおりてから、1回雨に当たってからまたタクシー乗り場の雨よけのところに行くという形になるんです。だから、できれば、雨よけのところからタクシーに乗れるというのが理想的なんだと思うんですが、頻繁に手前の方が使われているためにタクシー乗り場が横だというのならわかるんですけれども、手前の方はそう頻繁に使われてはいないし、車いすの方が利用するときは、またエレベーターに近い方がいいという話になるんでしょうが、そう頻繁に使われているわけではないという中で、検討する機会がありましたら、ぜひ検討してもらいたいと思います。終わります。


◯委員長(後藤貴光君)  ほかに質疑のある方はいらっしゃいますか。


◯委員(川原純子さん)  駅前再開発、本当に御苦労さまでございました。一段落したということで、私、以前、一般質問でも質問させていただいたんですが、点字ブロックの点と駅前の階段のところなんですが、これは視覚障がい者の方を対象としてだと思うんですが、電気で視覚、ぴかぴかぴかと光っているのがございますが、視覚障がい者の方たち何人かから言われたんですが、これは余り意味がないようなことも言われました。視覚障がい者の方たちというのは、最初から目の見えない方、生まれつきの方もいらっしゃれば、糖尿病ですとかで途中から目が見えなくなっていらっしゃる方とかいらっしゃいますよね。そういった方たちの御意見があると思うんですが、そういったことを対象として点字ブロック、または電気の発光による装備というんでしょうか、そういうのをつけたのかどうか。今後、三鷹市のこれからいろいろなところで、道路ですとか、点字ブロック等に関しては、これからさまざまやっていくと思うんですけれども、基本的な御意見というのは東京都を基準としてということを前に聞いていますけれども、その点をお聞きしたいと思います。
 それと、次のコラルのところへ行くときでもそうですけれども、市の窓口に行くときもそうなんですが、点字ブロックのところが途中で切れているようなところもございます。そういったものですとか、もう1点が、これは点字ブロックとは別なんですが、ポストの件が、しつこいようですけれども、どうしてもあそこに設置できないのであるならば、下のポストを上に持ってくるとか、そういった方法というのはできないものかどうか。自分自身もこの間、手紙を持ち歩いてしまったというケースもありまして、あそこに立っていると本当に、たばこを吸っている方たちばかりが立っていて、それこそたばこのポイ捨てになっているような花壇になっているなということを感じます。ですので、ポストをどうしても上に持っていくという方法というのはできないものかどうか、この2点、質問させてください。


◯委員長(後藤貴光君)  本日は、行政報告についての質疑ということですので、駅前のデッキ西側通路整備工事と中央通り東地区についての行政報告についての質疑というテーマで行っておりますので。


◯委員(川原純子さん)  わかりました。


◯委員長(後藤貴光君)  デッキ等についての絡み等で答えられる範囲でできるだけ、対象は三鷹駅前再開発事業対策特別委員会ということですので、そのあたりは柔軟に行政側の方で御答弁をお願いしたいと思いますので、よろしくお願いします。


◯道路交通課長(宇津木快充君)  今、点字ブロック等につきましての御質問をいただきました。今、階段の部分につきましては、障がいの方を含めまして、健康の方にも注意喚起というんでしょうか、そういう形でつけさせていただいてございます。
 それから、2点目のポストの件でございますが、先日も私どもの部長の方から答弁させていただいておりますが、1階の部分につきましては、こちらの三鷹の営業所の方が、日本郵政公社というところで東京支社というところがあるんですが、そちらの方で私どもが確認したところによりますと、今の段階では、自分たちがその場所を離れてはいけませんというものがあるということで、1階のものについて2階に、私どもも議員さんの方からも要望があったものですから、その件についてはよくお話をさせていただいて要望したんですが、どうしても今のデッキの上にはつけられないという回答をいただいたところでございます。以上でございます。


◯委員長(後藤貴光君)  ほかに質疑のある方はいらっしゃいますか。


◯委員(田中順子さん)  1点だけ。先ほどのデッキの上の改修といいますか、お話がありました。大変きれいに雨水などの排水が行っていると言うんですが、構造上、実際に今回やってみて、大変御苦労なさったと思うんですが、その中で、側溝という、通常あるものを初めは使わずに違う工法をしていましたけれども、それについては今までの経過を踏まえて、今後にどうやって生かすかというと変ですが、そんなようなお話というのは何かあったのでしょうか。一番初めの構造上のあれで、実際に雨水処理の部分は新しいといいますか、中央の方へ流すという工法をとっていらしたと思うんですが、それでなかなか、これは傾斜も含めいろいろなことがあるので、多分、それぞれの工事のときに工法というのは考えられるんだろうと思うんですが、具体的に側溝でなくてこういう形をとってきた中で、改めて今回、こういう形で終了するといいますか、全体の工事の中で、今後こういう形のものをこれからつくるかどうかあれですが、生かせるようなといいますか、課題解決の中で今後に生かすための何かあったのでしょうか。わかりにくい質問で申しわけありません。


◯都市整備部長(田口 茂君)  改めて申し上げますと、デッキを完全に通行どめして施工できれば、こうした水たまりの発生とかは防げたと思うんですけれども、1日数万人も通るところを小分けしてタイル張りを進めていった関係で、若干水たまりができてしまったということがあります。側溝も、横断面の勾配がついていましたので、水たまりの解消のために側溝が有益だろうという判断から側溝を設けたということであります。


◯委員(田中順子さん)  そうだと思います。そういうことなので、実際にここは、常にある面では、一番初めの計画でつくっていくときに、こういう場所で実際には、結果的には道の真ん中の方に雨水の処理をするという構造をつくったわけですよね。でも、実際には、こういう具体的な工事といいますか、修理というのが入るということは、それなりの見通しというか、そういうことも含めてこういう工事をするときには多分あるのかなと私は思ったんです。そういう中で、確かにここは、それこそ一番三鷹の市民の方がたくさん通る場所になるわけですから、工事をするに当たっては、必ず通っている中で夜にやったり、修理をするにしても、人ができるだけ少ないときに工事をしたりという形でせざるを得ない。そういうときに、そういうことも含めた上で構造というのは考えていかなければいけないのかなと。今回、非常に御苦労なさったところを見て思うんです。そういうときに、真ん中に雨水処理をするという構造というか、工法というんでしょうか、側溝を両わきといいますか、傾斜を含めて側溝をつくるという工法の仕方と、大きく言って二通りあるのかなと。私は素人考えなんですが、そういうふうに思うんです。そういうときに、今回、この工事をしてきた中で、このデッキの雨水処理について、それなりの教訓といったらいいんでしょうか、部内でそういうお話し合いがあったのかなとちょっと思ったものですから、そういう部分でお聞きしました。これからについてのことも含めて。


◯都市整備部調整担当部長(坪山雅一君)  部内で今回の改修に当たりましては、今、委員がおっしゃったように、横断勾配をかまぼこにするとか、また逆に、真ん中に集中して集めるとか、いろいろな方法、施工性を含めて検討した結果、この方法が短時間で、かつ効果がある。それから、デッキ自体の受ける構造もありますので、そういうもの等々を含めまして、今回、この方法が最良だろうということでやらせていただきました。その中ではそういう形の検討はしているところでございます。


◯委員(杉本英騎君)  関連みたいで申しわけないんですが、郵便ポストの件なんですけれども、元郵便局に勤めておられた岩田委員のサジェスチョンもありまして、昔は国営でしたけれども、今は民間の会社になったので、当時は、ポストの形式だとか全部法律で決まっていていろいろあったらしいんですけれども、もう民間会社になっていくわけで、ポストの形態もいろいろあるということなんです。市内でも、民間の事業所が自分でつくったポストを郵政公社に寄附をして集配をやってもらうという例もあるそうなんです。というふうに考えた場合に、今のポストだけではなくて、例えばデッキの上から投入口を設けて下に落ちるというか。要するに車から離れられないわけでしょう。だから、シュートする。車から離れられないということですから、それはそれでわかりますよね。そのまま持っていかれたりしたら困るから、普通の宅急便の会社みたいに、2人人数を置くということができればそれでいいのかもしれませんが。それでできればそれでやってもらいたい。民間の会社はみんなそれでやっているんですから。郵政公社だけ特別扱いされているわけですよね。経過があるから、その件については触れませんが、そうすると、三鷹市の方で、それなりにシュート方式というか、下のポストに行くようなやつを、折半でもいいですけれども、そんな高いものではないわけですから、市民の利便性から考えるとその方が喜ばれるのではないか。そういうことも含めて検討していただけたらいいなという先輩委員のサジェスチョンもありましたので質問させていただきました。


◯委員長(後藤貴光君)  先ほども申し上げましたけれども、本日の、当初確認いたしましたとおり、今回2件の行政報告に対しての質疑ということですから、その中で柔軟に答弁できることがありましたら答弁をお願いします。


◯都市整備部長(田口 茂君)  ポストの件は、担当の者がたびたび郵政公社の方にかけ合いに行って交渉しているんですが、先ほど杉本委員がおっしゃったように、集配車から離れられないと。2人体制はだめかと言ったらそれはできませんということで行き詰まってしまっているわけです。今、シュート方式という新しい御提案がございましたので、郵政公社の方でどう判断するかわかりませんけれども、それも題材にしながら、また改めて交渉させていただきます。


◯委員長(後藤貴光君)  ほかに質疑ございますか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 ないようですので、これで行政報告に対する質疑を一たん終了いたします。
 休憩いたします。
                  午後2時15分 休憩



                  午後2時33分 再開
◯委員長(後藤貴光君)  委員会を再開いたします。
 三鷹駅前再開発事業対策特別委員会活動経過報告書の確認について、本件を議題といたします。
 本会議に提出する活動経過報告書の正副委員長案を作成いたしましたので、御確認をいただきたいと思います。
 それでは、休憩してお手元の案文を朗読いたします。
 休憩いたします。
                  午後2時34分 休憩



                  午後4時30分 再開
◯委員長(後藤貴光君)  委員会を再開いたします。
 休憩中に特別委員会活動経過報告書(案)の修正を行い、今、お手元に改めてお配りしましたものをもって、特別委員会活動経過報告とすることに御異議ありませんか。


◯委員(嶋崎英治君)  それでは、私が意見を述べさせていただきます。
 すずかけ駐輪場建設工事中に現場労働者が死亡するという不幸な事故があり、駐輪場のオープンが3カ月おくれたという事実を私は認識しておりますが、本委員会の活動経過報告について、私は了承いたします。以上です。


◯委員長(後藤貴光君)  ほかに、何か御意見のある方はいらっしゃいますでしょうか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 ないようですので、それでは、お手元に改めてお配りしましたものをもって、特別委員会活動経過報告とすることに御異議ありませんか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、そのように確認いたします。
 その他、何かございますでしょうか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 なしということで確認いたしました。
 それでは、これをもちまして、本日の三鷹駅前再開発事業対策特別委員会を閉会いたします。
                  午後4時31分 散会