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午前９時30分 開議
◯議長（石井良司君） おはようございます。ただいまから平成19年第４回三鷹市議会定例会第３日目の会議を開きます。
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◯議長（石井良司君） 本日の議事日程はお手元に配付したとおりであります。
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日程第１ 議案第64号 三鷹市市税条例の一部を改正する条例
日程第２ 議案第65号 三鷹市立保育園設置条例の一部を改正する条例
日程第３ 議案第66号 三鷹市学童保育所条例の一部を改正する条例
日程第４ 議案第67号 郵政民営化に伴う関係条例の整理に関する条例
日程第５ 議案第68号 三鷹市土地開発公社定款の変更について
日程第６ 議案第69号 市道路線の認定について
日程第７ 議案第70号 平成19年度三鷹市一般会計補正予算（第３号）
日程第８ 議案第71号 平成19年度三鷹市国民健康保険事業特別会計補正予算（第１号）
日程第９ 議案第72号 平成19年度三鷹市下水道事業特別会計補正予算（第１号）
日程第10 議案第73号 平成19年度三鷹市介護サービス事業特別会計補正予算（第１号）
日程第11 議案第74号 三鷹市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例
日程第12 議案第75号 平成19年度三鷹市一般会計補正予算（第４号）
◯議長（石井良司君） 直ちに日程に入ります。
この際、日程第１ 議案第64号から日程第12 議案第75号までの12件を一括議題といたします。
〔書記朗読〕
それでは、提案理由の説明を求めます。市長 清原慶子さん。
〔市長 清原慶子さん 登壇〕
◯市長（清原慶子さん） おはようございます。
ただいま上程されました議案第64号から議案第75号までの12件につきまして、御説明申し上げます。
議案第64号 三鷹市市税条例の一部を改正する条例
この議案は、郵政民営化法等の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律が平成19年10月１日に施行されたことに伴い、郵便事業株式会社、郵便局株式会社等に係る都市計画税の課税標準の特例措置を定めるものでございます。
この関係法律の整備に伴う地方税法の改正により、郵便事業株式会社及び郵便局株式会社が日本郵政公社から承継した一定の固定資産に対して課する固定資産税または都市計画税の課税標準につきまして、平成20年度から平成24年度までの各年度分の固定資産税または都市計画税に限り、当該固定資産に係る固定資産税または都市計画税の課税標準となるべき価格の２分の１の額とするなどの特例措置が講じられたところです。
このことに伴いまして、三鷹市市税条例につきましても、所要の規定の整備を行い、同様の措置を講じるものでございます。
この条例は、公布の日から施行いたします。
議案第65号 三鷹市立保育園設置条例の一部を改正する条例
この議案は、新川六丁目７番８号に「こじか保育園」を設置するものでございます。
こじか保育園は、平成18年度末に廃園しましたこじか幼稚園の施設を活用し、保育園の待機児の解消に資するとともに、地域の子育て家庭を支援する子育てひろば機能をあわせ持った保育園として整備するものでございます。
なお、施設の管理につきましては、公設民営による管理を予定しております。
この条例は、平成20年４月１日から施行いたします。
議案第66号 三鷹市学童保育所条例の一部を改正する条例
この議案は、六小学童保育所及び北野小学童保育所の老朽化に伴う建てかえを行うとともに、学童保育所の待機児童の解消を図るため増設するものでございまして、それぞれの学童保育所に「学童保育所Ａ」及び「学童保育所Ｂ」を設けるものでございます。
さらに、児童の安全をより確保するとともに、地域子どもクラブ事業との連携を図るため、それぞれの小学校の敷地内に移設するものでございます。
この条例は、規則で定める日から施行いたします。
議案第67号 郵政民営化に伴う関係条例の整理に関する条例
この議案は、郵政民営化法等の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律の施行等に伴い、「郵便貯金」及び「郵便局」の用語を削るほか、規定を整備するため、関係条例の規定の整備を行うものでございます。
具体的には、政治倫理の確立のための三鷹市長の資産等の公開に関する条例を初め合計５件の条例について、所要の改正を行うものでございます。
この条例は、公布の日から施行いたします。
議案第68号 三鷹市土地開発公社定款の変更について
この議案は、郵政民営化法等の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律の施行による公有地の拡大の推進に関する法律の改正に伴い、「郵便貯金」の用語を削るほか、規定を整備するため、三鷹市土地開発公社の定款を変更するものでございます。
この定款の変更は、東京都知事の認可のあった日から施行いたします。
議案第69号 市道路線の認定について
この議案は、道路法の規定に基づきまして、市道第824号線ほか５路線計1,030メートルを新たに市道として認定するものでございます。
議案第70号 平成19年度三鷹市一般会計補正予算（第３号）
今回の補正は、歳入歳出予算の総額に、それぞれ９億9,780万1,000円を追加し、総額を581億8,371万1,000円とするとともに、債務負担行為の補正を行うものでございます。
補正の内容ですが、歳出予算から御説明いたします。
初めに総務費でございますが、三鷹市土地開発公社関係費の増8,658万6,000円でございます。これは、三鷹市土地開発公社が融資を受けている協調融資団から脱退した金融機関から融資の返済を求められたため、債務残高の縮減と利子負担の軽減を図る観点から繰上償還を行ったことによるものです。繰上償還総額は２億5,769万円でございますが、このことに伴い、この総務費のほか、後ほど御説明する土木費、教育費、諸支出金を含め、公社取得用地買取費を増額するものでございます。
次に民生費でございますが、１点目が国民健康保険事業特別会計繰出金の増３億5,921万8,000円、２点目が介護サービス事業特別会計繰出金の増9,360万円でございます。３点目が中央保育園等建替事業費の増847万円で、建てかえを行うこととしている中央保育園及び母子生活支援施設の仮設施設を設置するに当たり、用地の借地料等を計上するものでございます。
次に土木費でございますが、１点目がバスベイ設置事業費6,255万2,000円でございます。これは、交通渋滞の緩和のために、市道第138号線（山中通り）の「井口八幡入口バス停」にバスベイを設置し、あわせて歩道の拡幅整備を行うことにより歩行者の安全確保を図るものです。２点目が三鷹市土地開発公社関係費の増4,315万3,000円でございます。
次に教育費でございますが、三鷹市土地開発公社関係費の増3,641万6,000円でございます。
次に公債費でございますが、市債償還元金の増２億8,200万円でございます。これは、市中銀行から借り入れている長期の地方債について、平成20年３月末日において借り入れの更新の時期に当たることから、債務残高の縮減と利子負担の軽減を図る観点から繰上償還を行うものでございます。繰上償還額は、後に御説明する介護サービス事業特別会計計上分と合わせ、３億7,560万円でございます。
次に諸支出金でございますが、三鷹市土地開発公社関係費の増2,580万6,000円でございます。
続きまして歳入予算でございます。
最初に都支出金でございますが、道路橋梁費補助金の増2,950万円で、歳出で御説明したバスベイ設置事業費に対する補助でございます。
次に、繰入金でございますが、下水道事業特別会計繰入金5,629万9,000円を計上するとともに、財政調整基金とりくずし収入４億4,755万8,000円を増額いたします。次に、繰越金では、前年度繰越金の増４億6,444万4,000円でございます。
続きまして債務負担行為補正でございます。
１点目が星と森と絵本の家（仮称）整備事業1,075万5,000円でございます。これは、国立天文台と敷地の有効活用の検討・協議を進める中で、「みたか・子どもと絵本プロジェクト」における一つの特色ある拠点とするために、大正時代に建築された国立天文台の１号宿舎を復元整備するとともに管理棟を新設して事業を協働で推進することといたします。この整備を平成20年度に行うために、本年度中から設計等の業務を進めることから、債務負担行為を設定するものでございます。
２点目が中央保育園建替事業、３点目が母子生活支援施設建替事業で、老朽化のため建てかえることとしている両施設につきまして、新施設の設計委託料をそれぞれ1,227万2,000円、債務負担行為の設定を行うことにより設計業務に着手するものでございます。
４点目から９点目の６件については、いずれも平成15年度に競争入札を実施した主要公共施設の管理業務等につきまして、平成19年度末でおおむね５年を経過することから、改めて平成20年４月からの委託業務について競争入札を行うものでございます。このため、市民センター総合管理業務委託料として１億6,116万4,000円、北野ハピネスセンター清掃等委託料として976万5,000円、教育センター総合管理業務委託料として2,782万8,000円、図書館清掃委託料として1,235万3,000円、大沢総合グラウンド総合管理業務委託料として1,425万円、大沢野川グラウンド総合管理業務委託料として1,425万円、それぞれ債務負担行為を設定するものでございます。
議案第71号 平成19年度三鷹市国民健康保険事業特別会計補正予算（第１号）
今回の補正は、歳入歳出予算の総額に、それぞれ３億7,894万8,000円を追加し、総額を163億988万1,000円とするものでございます。
具体的な補正の内容でございますが、歳出予算から御説明いたします。
初めに保険給付費でございますが、１点目が一般被保険者療養給付費の増１億8,908万3,000円、２点目が退職被保険者等療養給付費の増１億2,306万5,000円、３点目が一般被保険者高額療養費の増2,829万7,000円、４点目が退職被保険者等高額療養費の増１億205万5,000円でございます。これは、平成19年度における医療費の見込みが、予算計上時の予測を上回る伸びを示していることから増額を行うものでございます。
次に老人保健拠出金では、老人保健医療費拠出金を432万7,000円増額するとともに、共同事業拠出金では、保険財政共同安定化事業拠出金を１億円減額するものでございます。続いて諸支出金でございますが、１点目が一般被保険者保険税還付金の増500万円、２点目が国庫支出金等超過収入額返還金の増2,712万1,000円でございます。
続きまして歳入予算でございますが、国民健康保険税では、一般被保険者国民健康保険税の減9,600万円でございます。これは、一般被保険者数の減により減収となる見込みとなったことによる減額でございます。
次に国庫支出金でございますが、一般被保険者療養給付費等負担金を5,500万円増額するとともに、共同事業交付金では、保険財政共同安定化事業交付金を5,003万円減額するものでございます。また、繰入金では３億5,921万8,000円、繰越金では前年度繰越金を１億1,076万円、それぞれ増額するものでございます。
議案第72号 平成19年度三鷹市下水道事業特別会計補正予算（第１号）
今回の補正は、歳入歳出予算の総額に、それぞれ１億6,065万1,000円を追加し、総額を43億232万2,000円とするものでございます。
補正の内容でございますが、国の「平成19年度地方財政計画」に基づき実施される「公債費負担対策」を活用して、下水道事業に係る高金利債の繰上償還を行うもので、公営企業金融公庫資金未償還分のうち、利率7.0％を超える１億435万2,000円について繰上償還を要望し、債務残高の縮減と利子負担の軽減に取り組むものです。
具体的な補正の内容でございますが、歳出予算では、公債費を１億435万2,000円増額するとともに、諸支出金では一般会計繰出金を5,629万9,000円計上いたします。歳入予算では、繰越金を１億6,065万1,000円増額するものでございます。
議案第73号 平成19年度三鷹市介護サービス事業特別会計補正予算（第１号）
今回の補正は、歳入歳出予算の総額に、それぞれ9,360万円を追加し、総額を13億5,646万7,000円とするものでございます。
この補正は、さきに一般会計で御説明した市中銀行に対して行う繰上償還をこの会計でも行うものでございまして、歳出予算では公債費に、歳入予算では繰入金に、それぞれ9,360万円を増額するものでございます。
議案第74号 三鷹市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例
この議案は、平成19年度給与改定を行うとともに、給料月額と地域手当との配分変更を行うものでございます。
東京都人事委員会は、平成19年度において、マイナス0.07％の給与改定を行うよう勧告をしております。本市といたしましても、これまでどおり東京都人事委員会勧告を尊重し、これに準じた措置を行うことといたします。
給与改定の内容でございますが、給料表を改め、例月給与の月額を平均0.07％、299円の引き下げを行うとともに、６月支給分の勤勉手当の支給率を0.05カ月引き上げ、期末・勤勉手当の年間支給率を現行4.45カ月から4.5カ月とすることといたします。
なお、本年４月から12月までの間に支給した給与の差額相当分を解消するため、平成20年３月支給分の期末手当の額につきまして、所要の調整を行うことといたします。
また、これに加えて、昨年度来取り組んでおります給与の構造改革の一環として、東京都に準じ、給料月額と地域手当との配分変更を行うこととし、給料表の給料月額を引き下げるとともに、当該給料月額引き下げ相当分について、地域手当を1.5％引き上げ、現行12％から13.5％とすることといたします。
この条例は、平成20年１月１日から施行いたしますが、給料月額と地域手当との配分変更に関する改正につきましては、平成20年４月１日から施行いたします。
議案第75号 平成19年度三鷹市一般会計補正予算（第４号）
今回の補正は、歳入歳出予算の総額に、それぞれ3,886万円を追加し、総額を582億2,257万1,000円とするとともに、債務負担行為の補正を行うものでございます。
補正の内容ですが、歳出予算から御説明いたします。
教育費の東台小学校建替事業費3,886万円でございます。
三鷹市の市立小・中学校の耐震補強事業につきましては、これまでも積極的に取り組んできたところでございますが、東台小学校については、平成20年度からの耐震補強工事の実施を目指して、平成19年度予算で実施設計委託料を計上して準備を進めてまいりました。その中で、東台小学校の耐震補強工事は大規模なものが必要となり、夏休み等を中心とした工事のみでは対応できずに工事期間の長期化が予想され、児童に多大な影響を与えることが想定されることとなりました。そこで、総合的に検討を重ねた結果、現在の場所での建てかえを早期に行うことにより東台小学校校舎の耐震性の確保を図ることといたしました。このため、最優先課題として、仮設校舎の用地確保と整備、新設校舎の設計に着手することとして関係経費を計上するものでございます。
続きまして歳入予算でございます。
繰入金でございますが、財政調整基金とりくずし収入を3,886万円増額いたします。
続きまして債務負担行為補正でございます。
東台小学校建替事業費６億4,040万円でございまして、新設校舎の設計委託料と仮設校舎の使用料として、平成23年度までの債務負担行為の設定を行うものでございます。
提案理由の説明は、以上のとおりでございます。
よろしく御審議のほど、お願い申し上げます。
◯議長（石井良司君） 提案理由の説明は終わりました。
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◯議長（石井良司君） 本日はこれをもって延会いたします。
なお、次回の本会議は12月10日午前９時に開きます。文書による通知はいたしませんから、さよう御了承願います。御苦労さまでございました。
午前９時58分 延会
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