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トップ会議録会議録閲覧 > 会議録閲覧(平成18年建設委員会) > 2006/09/12 平成18年建設委員会本文
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2006/09/12 平成18年建設委員会本文

                  午前9時30分 開議
◯委員長(高谷真一朗君)  ただいまから建設委員会を開会いたします。
  初めに、休憩をとって、審査日程及び本日の流れを確認いたしたいと思います。
  休憩いたします。
                   午前9時30分 休憩



                  午前9時34分 再開
◯委員長(高谷真一朗君)  委員会を再開いたします。
  休憩中に御確認させていただきました内容によりまして、委員会を進めていきたいと思いますが、よろしいでしょうか。
                 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
  それでは、そのように確認させていただきます。
  休憩いたします。
                   午前9時34分 休憩



                  午前9時35分 再開
◯委員長(高谷真一朗君)  委員会を再開いたします。
  お諮りをいたします。ただいま、2人の方が傍聴の申し出をされておりますが、これを許可することに御異議ございませんでしょうか。
                 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
  それでは、そのように確認させていただきます。
  今後、傍聴者がふえる場合についても、傍聴を許可することでよろしいでしょうか。
                 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
  それでは、そのように確認させていただきます。
  休憩いたします。
                   午前9時35分 休憩



                  午前9時36分 再開
◯委員長(高谷真一朗君)  委員会を再開いたします。
  議案第47号 三鷹市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例、議案第48号 三鷹市地区計画の区域内における建築物の緑化率の最低限度に関する条例の一部を改正する条例の2件は、関連がございますので、一括議題といたします。以上、2件に対する市側の説明を求めます。


◯地区計画支援担当課長(尾原伊久朗君)  それでは、早速でございますけれども、議案第47号 三鷹市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例及び議案第48条 三鷹市地区計画の区域内における建築物の緑化率の最低限度に関する条例の一部を改正する条例につきまして、地区計画の関連条例ということで、一括して御説明いたします。
  それでは、最初に、議案第47号 三鷹市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例の説明に入らせていただきます。
  参考資料の1ページをごらんください。参考資料の1ページ目に、説明資料を載せてございます。こちらをごらんください。まず、条例の一部を改正する理由及び制定の前の状況といたしまして、書いてございます。その件につきましては、先月、8月10日に都市計画決定をいたしました大沢三丁目環境緑地整備地区地区計画で定めました建築物等の制限に関する事項を建築基準関係規定とするため、条例に別表を追加するものであります。地区計画の内容につきましては、3月及び6月の委員会でも御報告させていただいておりますけれども、これまで、企業のグラウンドとして利用されていた用地が、開発行為によりまして、戸建て住宅地に転換されることに伴い、良好な住環境を担保するため、地区計画を定めたものです。
  次に、制定の効果でございますが、条例化を図ることによりまして、建築確認の審査対象となりますので、実効性を担保することができ、最終的には、「緑と水の公園都市」の創造に寄与することになると考えてございます。
  続いて、条例改正案の概要でございますけれども、参考資料2ページから始まります新旧対照表の6ページ目をごらんください。新たに加わる部分に下線を引いてございますけれども、別表第1の最後の部分になりますが、条例の適用区域として、今回の地区整備計画区域を加えることを追加してございます。また、7ページから別表第2となってございますけれども、22ページ目をお開きください。22ページから25ページにかけて下線を引いた部分が今回追加した部分でございます。左側の空欄から数えまして4つ目の欄が、建築物の用途の制限の欄でございますけれども、こちらの方に住宅、巡査派出所、公衆電話所、その他これらに類する公益上必要な建築物等以外の建築物は建築してはならないという記載を加えました。また、その右2つ隣の欄につきましては、建築物の敷地の最低限度でございますけれども、22ページの下側に書いてございますが、110平米と定めてございます。またその右隣は、壁面の位置の制限の欄になっております、建築物の外壁またはこれにかわる柱の面から道路境界線までの距離は、原則として1メートル以上、それ以外の隣地境界線等までの距離は0.5メートル以上という内容に定めております。
  また、最後に施行予定日でございますけれども、条例の公布の日と同時と考えてございます。
  参考資料の26ページから30ページにかけましては、大沢三丁目環境緑地整備地区地区計画の都市計画図書になっております。こちらにつきましては、3月の時点で御報告させていただいた内容と変わっておりませんので、説明は省かせていただきますけれども、適宜御参照いただければと思います。
  続きまして、議案第48号 三鷹市地区計画の区域内における建築物の緑化率の最低限度に関する条例の一部を改正する条例の説明に入らせていただきます。参考資料の31ページに説明資料を載せてございます。こちらをごらんください。1段目の条例の一部を改正する理由から3段目の制定の効果までは、先ほど申し上げた内容と共通ですので、説明は省かせていただきます。
  4段目の条例の一部を改正する概要でございますけれども、説明いたします。参考資料の37ページ目の最後の部分をお開きください。別表がございますけれども、別表のアの欄、空欄を合わせまして3列目でございますけれども、アの欄に条例の適用区域として、今回の地区整備計画区域を加えることを追加してございます。また、イの欄は、建築物の緑化率の最低限度を定める欄でございますけれども、敷地面積の10分の1.5、つまり、15%以上に当たる面積を緑化しなければならない内容となっております。また、ウの欄、一番右の欄でございますけれども、建築物の緑化率の最低限度の適用除外に関する敷地面積です。大沢三丁目環境緑地整備地区地区計画の中では、建築物の敷地の最低限度として110平方メートルと定めておりますので、それに合わせまして、110平方メートル未満は、適用除外としております。
  最後に、施行予定日でございますけれども、先ほどと同じく、条例公布の日と同時と考えております。
  以上、簡単ではございますけれども、議案第47号、議案第48号の説明を終わらせていただきます。


◯委員長(高谷真一朗君)  市側の説明は終わりました。本件に対する質疑をお願いいたします。


◯委員(栗原健治君)  では、質問させていただきます。この間も、行政報告でも伺っていたので、2点ほどお聞きしたいと思います。1点目は、今回の地区計画のこの中身では、緑と水の公園都市の創造に寄与していくということで、今後、地区計画をかけて、市内全域に模範的なというか、三鷹市の理念に沿ったまちづくりに寄与していけると思うんですけれども、どのようにこれを拡大していくのか、お伺いしたいと思います。実際に開発行為という中で行い、地区計画をかけやすかったと思うんですけれども、既存の市街地の中でかけていくのは、なかなか苦労もあると思います。その点での方向性をお伺いしたいと思います。
  2点目は、今後この地区計画なんですけれども、住民の合意があった場合に、将来的に地区計画の中身が緩和されたりする可能性というのはあるのか、お伺いしたいと思います。その地区計画をまた変えるということになると思うんですけれども、そういう状況というのは考えられるのか、お伺いしたいと思います。


◯地区計画支援担当課長(尾原伊久朗君)  1番目の質問は、今後地区計画について緑化率を定めていくかどうかということでございますけれども、三鷹市では、平成16年の都市緑地法改正以降、地区計画の緑化率の最低限度の項目を定められるようになってまいりました後から、緑化の保全、あるいは推進の有効な手段として積極的に導入を図っているところでございます。先ほどお話がありましたけれども、今後、開発行為に伴うときですとか、または大規模な土地利用転換が行われる機会をとらえまして、緑化率につきましては、緑と水の公園都市を目指すべく、できるだけ定めていきたいと考えております。
  また、既存の住宅地、市街地につきまして、方向性ですけれども、確固たる方向性があるわけではございませんけれども、三鷹市では、緑化率を中心とした、環境に配慮した地区計画を定めて、場合によっては、それと容積率の緩和をセットに環境に配慮した地区計画を定めていくということも考えられるのかなと思っております。
  また、2番目の御質問ですけれども、住民の合意があった場合に、変更することが可能かどうかということですが、原則的には、地区計画ですので、皆さんの合意があれば、また同じ手続をとりまして、変更ということは可能でございます。その場合、緩和ということも考えられます。ただ、容積が指定されている用途地域を緩和する場合ですとか、そういった場合につきましては、また国との協議が必要になってくると考えてございます。


◯委員(栗原健治君)  今回の地区計画では、また変えることもできるということですけれども、緑と水の公園都市ということで、今後につなげていく上では、住民の中でも、かけただけではなくて、中身についても、今後も共通の認識にしていくこと、また行政も含めて、そういうことを広げていく視点、また指導と援助が必要だと思います。中身を三鷹市全域に広げていくことが、より今後の仕組み、環境のよい三鷹をつくっていく上でも重要になると思いますので、既存の中で、地区計画というのは、住民合意をつくっていくことは大変かと思いますけれども、積極的な働きかけを今後も進めていっていただきたいと思います。


◯委員(島田甲子三君)  今、栗原委員から質問がありましたけれども、三鷹でも、大規模な開発が進んでいるところが大分あるわけですけれども、この地域は、特に緑が豊富なところでありまして、それから富士重工のところが展示場になったということもありますよね。それから、その先が今後どういうふうになっていくのかということもありますけれども、さらに三鷹市全体を見ますと、今、大規模な住宅建築が行われているところもあるということであります。そういう中で、この地区計画、110平米というふうに、一般的には100平米ですか、基本的には100平米ということですけれども、ここは110平米ということでありますので、その点、10平米について、どういうふうな考えでこのようなことになったのかということと、それから、緑がだんだん減っていくということですけれども、それに対して、市道、都道と学園道路と交差しているところでありますけれども、これについて東京都と協議をされたのかどうか、協議を十分しているのかどうか、その点をお伺いしておきます。


◯地区計画支援担当課長(尾原伊久朗君)  初めの質問にお答えいたします。今回、110平米と定めた考え方につきましてですけれども、今、三鷹市内の第1種低層住居専用地域のところにつきましては、原則100平米ということで定められておりますけれども、今回、環境緑地整備地区という名称で、環境緑地というものを地区計画で定めていく場合に、そういったことをPRしていくということで、東京都に環境形成型地区計画というものが平成14年に定められておりますけれども、そちらの中で、多摩地域につきましては、最低敷地面積は120平米を目指すということが書いてありまして、今回のところにつきましても、最初の協議の中では、120平米ということでお願いできないかというお話もしたんですけれども、戸建ての住宅地の中で、宅地割等につきまして120平米というのはなかなか難しいというお話もありましたので、今回、110平方メートルということで定めております。


◯都市計画課長(小俣 崇君)  それでは、都との協議の問題についてお答えさせていただきます。天文台通りにつきましては、西野の交差点から大沢の交差点までの間がまだ拡幅整備が行われていないという現状がございます。その中で、今回の当該地は、その中にある開発ということでございますので、市としましても、公園の提供部分について、道路側に集約するような設計であったところでございますけれども、東京都に働きかけまして、また事業者にも協力を依頼する中で、拡幅時について、先行取得ということをしていただけないかということで、事業者にもお願いしました。また、東京都の方にも協力を呼びかけたところでございますけれども、東京都としましては、今後10年ぐらいの間に整備計画がまだないということから、買収には応じられないという御返事をいただいたところでございます。非常に残念なことでございますけれども、そういう形でもって、市としましても、積極的な働きかけをしたところでございますけれども、東京都の事情から、相ならなかったという経過がございます。


◯委員(島田甲子三君)  それでは、30ページの図面の破線がありますよね。これは地区計画の区域ですか。道路部分にはみ出しているような形で線が引いているわけですけれども、これはどういうことなんでしょうか。この天文台通りの方へちょっと出て、それから住宅地域の中へ入ってきているわけですけれども、これが1点、地区計画区域、地区整備計画区域というふうになっているわけですよね。その理由づけについてお伺いしたいと思います。
  それから、私は毎回言っているわけですけれども、私の地域は、天文台通りと山中通りが中心になった地域ですね。ですから、天文台通りは、西野まで、井口新田交差点から西野まで、それから、30メートル道路のところから、大沢の天文台通りの下まで、これが整備計画がかかっているわけですよね。ですから、西野から大沢までは、今やらないと、いずれは富士重工なり、国際基督教大学がどうなるかわかりませんけれども、そういうところがどうなっていくのかなという心配はあるわけです。歩道が非常に狭いということは、前も申し上げました。自転車等の交通、すれ違いができない状況にある。もちろん人も、歩行者も、当然歩いているわけですから、そういうところは、バリアフリーという観点から、どういうふうに市は受けとめているのかなといつも思っているところでございます。特に春先などは多いわけですし、それから、学生さん等々が、朝晩の交通量、自転車交通が多いということでございますので、そういう点について、積極的に東京都の方へ働きかけていただきたい。私も、当然、都議の方へ働きかけてもらっておりますけれども、市の方としてもお願いしたいと思うんですが、いかがなものでしょうか。


◯都市整備部広域まちづくり等担当部長(藤川雅志君)  それでは、1点目は、テクニカル的な問題なので、担当から答えてもらいますけれども、2点目の方は、私からお答えさせていただきます。先ほど都市計画課長からありましたように、今回の件も、生じた場合に、東京都の方には強く要望したところでございますけれども、東京都がそういうスタンスでございまして、残念ながらということでございます。ただ、今回の地区計画の中では、いつでも道路に買収できるように、ここのところ、非常に道路際のお宅については、面積が多くとられておりまして、必ず都市計画道路のときには、そこが歩道なり何なりになるような形で整備ができておりますし、それから、売るときの条件として、そういう形をとっていただくことになっておりますので、道路整備には支障がないと考えております。
  歩道の問題や何かは我々もよく認識しておりますので、東京都の方に引き続き強く整備を求めてまいりますけれども、あわせまして、富士重工とかICUについては、今後開発がある場合に、都市計画道路の部分は、きちっと都市計画の道路としてきれいになるように、その辺は開発指導の中できちっとチェックしてまいりますので、御了解をいただければと思っております。


◯地区計画支援担当課長(尾原伊久朗君)  初めの御質問にお答えいたします。まず北側の区域線でございますけれども、委員さんの御指摘がありましたけれども、道路の中心であっても、場合によっては構わない場合もございます。ただ、今回の場合は、道路境界線であったとしても、変更が将来的にないということで考えてございましたので、中心線ですと、道路幅によりましてでこぼこしたりする場合もございますので、今回の場合は、道路境界線ということで、より明確な線を引いて境界線としたものでございます。
  また東側の線につきましては同様に、当初は敷地境界線ということも考えておったんですが、何年か先かわかりませんけれども、都市計画道路が通った場合に、現在の敷地境界につきましては、明確でなくなるということから、都市計画道路の中心線を区域の境としたものでございます。


◯委員(島田甲子三君)  大体わかってきたんですが、東京都もお金がないとかいうこともありますでしょうし、市の方もそうですけれども、これは、この区間だけが、歩道が拡幅されてないということが、1つの空間になっているわけです。ですから、ここができれば、三鷹の部分の天文台通りは完成する。そして、JRの連続立体交差の方へ行くわけですけれども、これから武蔵野の方も当然、天文台通りを立体交差の方へ持っていくという話も聞いております。ということで、交通量も確かに今は多いわけですし、武蔵野側へ渡るときも、非常に込んでおるわけです。それから、30メートル道路の商業集積地域へ行く車、帰る車、あるいは調布インターからおりてくる車等々がこの道を大分通っておりますので、そういう点でも、事故があってからでは遅いということもありますので、できるだけここの部分についての歩道の整備等々、安全なまち、安全な道路ということで、お願いをしておきたいと思います。


◯委員(半田伸明君)  30ページの地図を見ていまして、奥まったところに公園がありますよね。緑地1号というのもありますけれども、27ページに詳細が載っていますね。公園1号で、480平米、緑地1号で340平米、それぞれ新設とあります。ちょっと教えてほしいんですが、これは、市の公園ということなんですか。


◯地区計画支援担当課長(尾原伊久朗君)  この公園と緑地につきましては、今回、開発行為で提供される6%のものとして市に提供されるものでございます。


◯委員(半田伸明君)  わかりました。提供ならいいです。よく民設公園と言うじゃないですか。今、都の方がいろいろやっていますけれども、今、提供と聞いたので、それは話は別だなと思いますけれども。わかりました。了解しましたので、結構です。


◯委員(永原美代さん)  こちらの計画の範囲は、国際基督教大学があって、すごい緑豊かな地域ですよね。この地域に95軒、戸建ての住宅が建つということで、1軒の平均の平米はどのぐらいになるんでしょうか。普通のマンションにおいての緑地の提供というのは、1割でしたか。この1.5よりは少ないんでしょうか。この10分の1.5という部分は、普通の戸建ての地域においては、多い方なんでしょうか。


◯地区計画支援担当課長(尾原伊久朗君)  初めの御質問にお答えいたします。1戸当たりの平均の敷地面積という御質問かと思いますけれども、明確にこちらの方で資料を持っているわけではございませんけれども、協議の中では、最低につきましては、将来都市計画道路が拡幅された後でも、110平米残るようにということで、110平米程度が最低面積になっています。一番多いのは、120平米弱と聞いております。大体その辺が平均かと思います。また、マンションの緑地ですが、戸建てでは15%は多い方かということですけれども、三鷹市の緑化基準の中では、空地面積、敷地が250平米以上、開発につきましては、今回当てはまってきますけれども、緑化基準におきましては、空地の2割ということですので、そちらと比較しますと、ここは建ぺい率40%のところですから、60掛ける20%ということで、大体12%ぐらいはとらなければいけない場所でございますので、今回、敷地の15%というのは、それ以上確保できるということで考えてございます。


◯委員(永原美代さん)  こちらの建設に携わる会社が、緑地に関する景観とか、そういうものに全部95戸建ち上げて、そして周りの景観もきちっと整備して、売り渡しになるんでしょうか。それとも、個々に土地を売って、買った人が個人的に注文して、建て上げる地域なんでしょうか。


◯地区計画支援担当課長(尾原伊久朗君)  今回の場所につきましては、事業者の方で建てましてから売り渡すということで、予定は聞いてございます。


◯委員長(高谷真一朗君)  他にございますか。
  委員長を交代いたします。


◯副委員長(宍戸治重君)  委員長を交代いたしました。


◯委員(高谷真一朗君)  今回の地区計画の件は、要望になるかもしれませんけれども、今、建て売りだということだったので、買ってから、もしその住宅にふぐあいというか、もうちょっと建て増ししたいなというときには、ほとんどが建てられないという状況になると思うんですけれども、そのようなことを事前に防ぐために、業者から購入者に指導をしていかなければならないと思うんですけれども、その辺は、今どういうふうになっているんでしょうか。


◯地区計画支援担当課長(尾原伊久朗君)  今回、建て売りということで、不動産と建物を売買するときに、重要事項の説明という中で、今回、地区計画を定めていますので、既に8月で定めていますので、そちらの方の内容についても十分説明していただくということになってございます。
  業者さんへの指導ということでは、前回、近隣の方、大学の2件につきましては、意見書をいただいたところでございますけれども、そちらの方とも協定を個別に結んでいっていただくということで、御指導させていただいたところ、個別に協定を結んでいただいたということがございます。


◯委員(高谷真一朗君)  最初に地区計画の意義を説明していただけるということなんですけれども、例えば何年かたって引っ越しをなさったとか、また新しい方が入ったというときにも、もちろんそういった個別の指導はやっていかなければいけない。せっかく定めたのですから、今後のトラブルを防ぐためにも、そこら辺の指導はきちんとしていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
  これから多分業者が売り出しするときにイメージ図みたいなものを出してくると思うんですけれども、そういったものをもし入手できたら、この委員会にまた示していただきたいなと思いますので、よろしくお願いいたします。要望になりますので、これで終わります。


◯副委員長(宍戸治重君)  委員長を交代いたします。


◯委員長(高谷真一朗君)  委員長を交代いたしました。


◯委員(宍戸治重君)  1つだけお願いしたいと思います。緑化率の最低限度ということで、今、改正が行われるわけですけれども、例えば一般的な話として、車の車庫などをつくられる、または計画している、このような新しい住宅というのは、当然だと思いますが、そのような中で、1.5%が確保されるのかということと、それをこのように決められて、その後追跡というか、確認をするんでしょうか。その点について、お願いします。


◯建築指導課長(山崎良平君)  緑化率の維持管理の関係の御質問ですが、建築基準法の関係規定ということで、基準法の制限を受けますので、その後、緑化を撤去してしまうということになりますと、建築基準法違反ということになります。それにつきましては、常日ごろ、現地のパトロールをしておりますので、その中で、そのような事態がありますれば、こちらの方で指導させていただくことになると思います。


◯委員(宍戸治重君)  せっかく決めることですから、ぜひ実効性のあるものにしていただきたいと思います。
  あと、この緑化率は、よく一般に言われる緑化率の数字の中に入ってくるんでしょうか。


◯都市整備部広域まちづくり等担当部長(藤川雅志君)  緑計画だとか、そういったものでいう緑被率、緑化率という場合は、例えば500平米以上の緑地をカウントしますとか、そんなような条件がついた上で、まとまったある程度の緑地が計算されますので、この中でいえば、緑地1号だとか、公園1号も緑がいっぱい植えられれば、入るでしょうけれども、各個別のお宅の垣根だとか、そういうものについてはちょっと厳しいのではないのかなと思います。


◯委員長(高谷真一朗君)  他に御質疑はございますでしょうか。
                  (「なし」と呼ぶ者あり)
  なしということなので、以上で、本件に対する質疑を一たん終了いたします。
  休憩いたします。
                   午前10時14分 休憩



                  午前10時15分 再開
◯委員長(高谷真一朗君)  建設委員会を再開いたします。
  議案第47号 三鷹市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例、本件を議題といたします。
  本件に対する質疑を終了してよろしいでしょうか。
                 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
  これをもって質疑を終了いたします。
  これより討論を願います。
                  (「省略」と呼ぶ者あり)
  これをもって討論を終了いたします。
  これより採決をいたします。
  本件を可決することに賛成の諸君の挙手を求めます。
                    (賛成者挙手)
  挙手全員であります。よって、本件は可決と決定いたしました。
  議案第48号 三鷹市地区計画の区域内における建築物の緑化率の最低限度に関する条例の一部を改正する条例、本件を議題といたします。
  本件に対する質疑を終了してよろしいでしょうか。
                 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
  これをもって質疑を終了いたします。
  これより討論を願います。
                  (「省略」と呼ぶ者あり)
  これをもって討論を終了いたします。
  これより採決をいたします。
  本件を可決することに賛成の諸君の挙手を求めます。
                    (賛成者挙手)
  挙手全員であります。よって、本件は可決と決定いたしました。
  休憩いたします。
                   午前10時15分 休憩



                  午前10時30分 再開
◯委員長(高谷真一朗君)  建設委員会を再開いたします。
  17請願第6号 コミュニティバス新路線について、本件を議題といたします。本件に対する市側の説明を求めます。


◯都市交通担当課長(山口忠嗣君)  この件について、新たな展開がございましたので、御報告を申し上げたいと思います。お手元の資料3の3ページ目をごらんいただきたいと思います。上連雀一丁目地域にかかわりますコミュニティバス新路線につきましては、去る9月1日に新たな展開がございましたので、御報告を申し上げます。この請願内容につきましては、上連雀一丁目地域を通りまして、三鷹駅北口から武蔵境駅北口を結ぶコミュニティバスの早期運行というものでございます。これまで三鷹市では、この要望内容を踏まえまして、三鷹駅を起終点とする独自の地域交通を開設するということを検討すると同時に、武蔵野市とのコミュニティバスの共同運行の可能性について、実務的に協議を行ってまいりました。今回、共同運行につきまして、三鷹市、武蔵野市、両市で大枠の合意が整いましたことから、9月1日に両市長による合意書の調印式を行ったというものでございます。運行ルート、あるいはバス停等の案につきましては、現在、三鷹警察、あるいは武蔵野市、武蔵野警察署と鋭意調整中でございますけれども、運行概要につきまして、3ページ目の(2)をごらんいただきたいと思います。
  おおよその概要でございますけれども、三鷹駅の北口から武蔵境北口を結ぶ周回ルートということでございます。おおむね運行時間は、朝7時から午後9時の範囲の中で考えているということでございます。運行間隔は、およそ30分に1本。バス停の間隔は、200メートル間隔を目途としてございます。この間隔でいいますと、三鷹市内は、およそ8カ所程度かなと考えてございます。利用料金は、ムーバスということでございますので、100円ということ。運行開始の予定は、平成19年3月ということになってございます。
  なお、今回、合意書調印に当たりまして、両市で確認した内容が(3)でございます。運行開始を年度内を目途に調整するということと、初期経費と運行を始めてからの経費、それぞれにつきまして、今後協議をし、両市の負担割合を決めていくというものでございます。共同運行でございますので、バス停及びバス車両につきまして、共同運行である旨の表示を行う。具体的な走行ルートについては、別途協議をする。運行開始後、5年程度を目安にもう一度事業の見直しを行っていくというものでございます。


◯委員長(高谷真一朗君)  市側の説明は終わりました。本件に対する質疑をお願いいたします。


◯委員(半田伸明君)  3ページ目の経過のところです。平成18年6月、武蔵野市長から三鷹市長に対し、要望が届く。これは6月何日なんでしょうか。
  次に、平成18年8月、要望書に対し、三鷹市長から武蔵野市長に回答を出す。これは8月の何日なんでしょうか。


◯都市交通担当課長(山口忠嗣君)  まず1点目の武蔵野市長からの要望をいただきましたのは、6月16日付でございます。私どもからこれに対する回答を申し上げましたのが8月24日付でございます。


◯委員(半田伸明君)  6月16日ということは、会期中だったと思うんですが、要望書が届いた旨は、建設の正副に話があったのでしょうか。それと、8月24日の回答を出すときに、正副議長に話はあったのでしょうか。


◯都市交通担当課長(山口忠嗣君)  要望をいただいた段階で、ちょうど建設委員会が終わった後でございましたので、これについては、別途御報告を申し上げました。
  回答につきましても、前段で回答を申し上げる旨のお話だけは一応させていただいております。


◯委員(半田伸明君)  すいません。確認なんですが、6月の段階で、別途御報告申し上げましたというのは、会期中にということですか。16日前後ということでしょうか。


◯都市交通担当課長(山口忠嗣君)  委員会での報告ということではございませんが、いただいて、確かな記憶ではございませんが、まだ会期内に御報告を一応したと思います。


◯委員(半田伸明君)  あと、くどいようですけれども、8月24日の段階で、正副議長に報告したというのも、24日の前後ということでしょうか。


◯都市交通担当課長(山口忠嗣君)  8月24日、我々が回答を申し上げる段階では、具体的な中身ではございませんが、こういう内容に対してこういう回答をお出しする予定だという御報告は、8月24日前にさせていただいております。


◯委員(栗原健治君)  それでは、まず初めに、今後、武蔵野との協議で、バス停のルートとかも具体的になっていくと思うんですけれども、上連雀一丁目の地域の方々の意見をしっかりと反映させていくことが、両市またがって共同で進めていくバスの成功に向けて重要だと思います。その点で、どのように市民の要求、バス停などについての声を反映をさせていくのか、その取り組みについて説明していただきたいと思います。


◯都市交通担当課長(山口忠嗣君)  今後のルート、バス停等の決定プロセスにつきましては、共同運行ということでございますので、三鷹市、武蔵野市が共同して作業を推し進めていくということで進めてまいりたいと思っています。それぞれの地域の住民の皆様に直接お話を伺う機会を何回か設けながら、それぞれの市の部分は、それぞれの市が受け持つという形で、しかしながら、バランスを保つために、やり方はこれから武蔵野市と十分調整して、アンバランスが出ないような形で調整をして進めていきたいと考えております。


◯委員(栗原健治君)  武蔵野の方は、ムーバスという点では、ルートも、またバス停についても、実際に走らせてから動かしたり、いろいろしているのを以前伺いました。その点でも、同じ今回のルートにおいて、武蔵野市と三鷹市との地域の要求の差が出ない、しっかりと声が反映させられるように努力していただきたい。そのための連絡は当然されると思うんですけれども、ぜひ抜かりなくやっていただきたいと思います。よろしくお願いします。


◯委員(島田甲子三君)  コミュニティバスについて、ムーバスを走らせていただけるということは、事務レベルの段階ですね。武蔵野は、議会としては、現状どういう対応をしているのかということは、私も余り把握しておりませんけれども、事務レベルでこのように協定を結んだということです。大枠ということで合意をしたということですけれども、今後の詳細について、どのように詰めていくのかということをまずお伺いしておきます。


◯都市交通担当課長(山口忠嗣君)  現段階で、9月1日に至るまで、事務的に協議を進めてきたということで、今回、大枠の合意を前提に、両市長同士が合意書に調印をしたということでございますので、共同運行に向けて、行政が合意をしたということでございます。今後の進め方といたしましては、やはり関係機関がございます。もちろん市民の皆様の御意見もありますが、警察、あと許認可監督官庁というところがございますので、こういったところに対して、年度内の運行に向けたタイムスケジュールをきちっとつくって、それぞれのレベルでやるべき仕事を推し進めていくという予定でございます。


◯委員(島田甲子三君)  これから細かいところは詰めていくとは思いますけれども、9月2日、9月1日に協定を結んだということで、プレス発表がありました。この中には、調印が行われたということで、最後に、いずれも来年3月をめどに運行を開始するというふうになっておりますけれども、これについて、ここまでの間に、細かい点を詰めていくんですよね。そのような理解でよろしいのでしょうか。


◯都市交通担当課長(山口忠嗣君)  そのとおりでございます。大体路線バス、今回は新規路線ということでございますので、許認可に相当数の日数を要するということも想定されますので、できるだけ早い時期に、必要な状況については調整を済ませていきたいと考えて、進めております。


◯委員(島田甲子三君)  そうすると、このプレス発表については、事務レベルの段階での発表ということですよね。協定を結んだから、プレス発表したんだということでしょうけれども、私がふっと新聞を見たときに、載っていたわけですよね。突然、いずれも、来年の3月には運行を開始するというふうに断言しているわけですね。ですから、これ、正副委員長にお話があったのかどうかということが我々には伝わってこなかったんですけれども、これについて、どういうふうに考えたのでしょうか。


◯都市交通担当課長(山口忠嗣君)  事務的にといいますか、両首長が同席の上、合意書に調印したということでありますから、きちっとした形で、3月を目途に作業を推し進めるということが、両市の意思として確認をされたということです。あとは、実務的に間に合うか、間に合わないかというのが、これからのまさに正念場ということになってくるわけでございますけれども、その合意に向けて、両市がこういった調印をするということにつきましては、しかるべき時期に、情報としてはお伝えをしたというところでございます。


◯委員(島田甲子三君)  これは、当然私も、前も申し上げましたけれども、やはり堀合地区は、非常に交通不便地域だということで、武蔵野と何らかの形で話し合いができないかということは、前も一般質問で、私はやったことがあろうと思います。ですから、これは時期が大分ずれてきているわけですけれども、もっと早くこういうルートができなかったかなということは、私も感じているところでございますけれども、ただ、細かい点、ムーバスとコミバス、武蔵野と三鷹のバスの運行、あるいはバスを武蔵野がお金を出してつくっていただいているということでしょう。三鷹は補助金を出しているんですか。小田急さんに補助金を出してつくっていただいた。そういう違いはあると思います。それから、料金体系についても、ワンコインということで、500円じゃないですよ、100円のワンコインということで、乗りやすいということがあるわけですけれども、その間、私も質問したときには、乗り継ぎ方式をとるということがありました。こういう経緯を振り返ってみますと、このバスについては、細かい点について十分協議をして、それからスタートをしていただければと思います。
  以上で、要望でございますけれども、終わります。


◯委員(永原美代さん)  この路線が3月までに通るという朗報を聞いて、地域の皆さんも喜んでいらっしゃるのではないかと思うんですけれども、皆さんの意見の中で、スのところに、「新中ゾーンの改善について、具体的ルートを前提に、反対意見2件」とあるんですけれども、皆さん、総論賛成で各論反対の部分で、大変難しい事業だと思うんですけれども、この反対意見というのはどんな意見か、教えていただきたいんですけど。
  もう一つは、利用料金が1回100円ということで、ワンコインでありがたいんですけれども、シルバーパスが利用不可能というのは、現在走っているコミュニティバスもそうですけれども、高齢者の方が家の中に入り込まないで外へ出るという意味もあって、シルバーパスの補助は都と市でやっていらっしゃると思うんですけれども、この事業は市の事業なので、シルバーパスを利用できないのか、その辺のところをどのようにお考えなのか、教えていただきたいと思います。


◯委員長(高谷真一朗君)  市側におかれましては、共同運行についての部分だけ御回答いただきますよう、お願いいたします。その他については、また後ほど行政報告がございます。


◯都市交通担当課長(山口忠嗣君)  100円というワンコインの料金に対してシルバーパスの利用がどうかという御質問でございます。御案内のとおり、ムーバスは100円という利用料金体系をとっております関係で、シルバーパスの利用と申しますのは、バス協会からシルバーパス利用者に相当する人数分の金額が補てんされるという制度でございます。これについては、路線バスの200円ないしは210円の料金体系に対して、シルバーパスの補てん金が出るという決まりがございまして、100円の利用料金については、シルバーパスの対象には現在なっていないということでございます。現段階では、ムーバスのワンコイン、100円の運行ということを想定してございますので、全体的な他の路線との兼ね合いも考えて、現段階ではシルバーパスの利用は考えてございません。


◯委員(半田伸明君)  以前、法専寺の墓地問題がありましたよね。あのときと比較して考えてみたんですが、あのときは一定の重大な事項の変更があったときに、建設委員会の招集がたしかあったと思います。請願者の訴えの利益が変わる事項があったからこそ、建設委員会の招集があったと私は理解しています。今回もまさに同じです。請願者にとって訴えの利益がどうなるかという部分が当然出てくると思いますが、法専寺の場合と一律には言えないだろうけれども、今回の場合は、建設委員会の招集が行政側からあったんですか、なかったんですか、そこをお伺いしたいのですが。招集依頼ですね。


◯都市交通担当課長(山口忠嗣君)  今回については、招集依頼は出してございません。


◯委員(半田伸明君)  それはなぜですか。


◯都市整備部長(田口 茂君)  武蔵野市との共同運行にこぎつけるまでの事務方の水面下での努力、苦労というのは、相当なものであったわけですが、おおむね共同運行の先が見えてきたということでありますので、その段階では、委員会を招集させていただいて、例えばここにあるような詳しい運行概要だとか、確認内容についての報告する内容がなかったということでありますので、もう少し内容を見定めて、武蔵野市、三鷹市、両市議会に報告できるレベルに達した段階で報告しようということで招集はお願いしなかったということであります。


◯委員(半田伸明君)  ということは、報告でできるレベルが、8月24日より後に決まったということですか。


◯都市整備部長(田口 茂君)  8月24日というのは、武蔵野市が三鷹と一緒に上連雀一丁目にバスを走らせようよということで、それでは三鷹も乗るよ、三鷹も上連雀一丁目の扱いには大変苦労しているんだということでありましたから、大枠で、三鷹市も、武蔵野市長からの要望に対して、協議に対して、三鷹市もその線に沿った形でもってこたえるという内容でありますので、24日のレベルをもって、委員会を招集する内容ではなかったということであります。


◯委員(半田伸明君)  とはいえ、6月16日の段階で、要望書が現に届いているわけですね。そこから2カ月間、さまざまな皆さんの御努力があった。一定の方向性が見えてきて、24日はまさに回答なんですね。私が思うに、24日の前の段階で、6月16日に起こった事実、それ以降の過程を建設委員会に報告があってもよいのではないかと聞いているんですが、いかがですか。


◯都市整備部長(田口 茂君)  先ほどから申し上げておりますが、この段階では、まだ私どもの判断では、委員会を招集して、報告する内容ではないと判断したということです。


◯委員(半田伸明君)  「私どもの判断」ということは、その件については理事者レベルになるということなんですか。要するに何が言いたいかというと、請願者の訴えの中身が変わってしまうわけですよね。回答するか否か、まさにこういう前向きの回答ですから……。勘違いしないでくださいね。私は別に責めているわけではないです。いいことなんですから。ポイントなのは、回答に持っていくために、前向きの回答をしようよとなった段階で、建設委員会の招集がなされるべきではなかったかなという疑問があるんですよ。私どものレベルではという言い方を今なさったので、となると、そのレベルまで行ってしまうと、理事者判断になってしまうということになるわけですか。


◯都市整備部長(田口 茂君)  その段階では私の判断です。


◯委員(半田伸明君)  だったら、法専寺の件と比較して、今回の件も、請願者の取り下げの可能性も出てくるような事態になっているわけですよね。8月24日の回答、これはまさに最終の段階ですから、回答の前に建設委員会の招集をすべきだったのではないかと思いますが、いかがですか。


◯都市整備部長(田口 茂君)  この段階では、委員会を招集しても、武蔵野市からの要望があって、三鷹市もその要望に沿って協議をしていきますよということのレベルでありますから、あえて委員会を招集する必要はないと判断したということです。


◯委員(宍戸治重君)  まず一番大事なことから。いろいろ説明がございましたけれども、最終的に一緒にやろうと判断をした理由、それから、三鷹市のパブリックコメントが後で御説明あろうかと思いますが、その中で、三鷹市としての上連雀地域の判断があったかと思いますが、その辺の判断の結果と考え方についてお伺いしたいと思います。


◯都市交通担当課長(山口忠嗣君)  委員の御質問にありますとおり、共同運行という方向性に至るまでの理由でございますが、御案内のとおり、先ほども御報告させていただいたとおり、三鷹独自の取り組みということも考えてございました。これは、前回の委員会の中でも御説明させていただきましたが、いわゆる三鷹駅を起終点とする小さな地域を小型の車両によって循環するという方式でございます。この方式にも一定の費用が当然かかります。今回の共同運行に当たりましても、ムーバスを動かすということですから、相当程度の費用がかかるということでございまして、費用対効果、あと、今回の請願にかかわるような、住民の方々が実際どういう方式を一番望まれているのかということも含めて、総合的に判断をした結果、今回の共同運行にメリットがあるということで、我々が判断をさせていただいたところでございます。
  したがいまして、2点目の三鷹としての判断というのは、単独運行について、今回の共同運行との比較において、経費が少しかかり過ぎるな、単独でやるには利用者が少ないということがございますので、共同運行の方がより利用者を獲得できる、あるいは、地域の皆様の利便性に寄与できるということで判断したというところでございます。


◯委員(宍戸治重君)  いろいろ今、パブリックコメントの中、その素案といいますか、その中にもありましたように、優先度からいきましたら、大変低い地域が上連雀だったと思うんですが、そういう中で判断されたことは、地域の皆さんの御意見かと思いますが、ぜひこういう点で判断されたことをしっかりと受けとめて、地域の利用率が高まるようなこれからの運行形態等を、打ち合わせの中で検討していただきたいと思います。


◯委員長(高谷真一朗君)  他にございますでしょうか。
  それでは、以上で、本件に対する質疑を一たん終了いたします。
  休憩いたします。
                   午前11時00分 休憩



                  午前11時05分 再開
◯委員長(高谷真一朗君)  建設委員会を再開いたします。
  17請願第6号 コミュニティバス新路線について、本件を議題といたします。
  本件に対する質疑を終了してよろしいでしょうか。
                 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
  これをもって質疑を終了いたします。
  これより討論を願います。
                  (「省略」と呼ぶ者あり)
  これをもって討論を終了いたします。
  これより採決をいたします。
  本件を採択することに賛成の諸君の挙手を求めます。
                    (賛成者挙手)
  挙手多数であります。よって、本件は採択と決定いたしました。
  休憩いたします。
                   午前11時05分 休憩



                  午前11時07分 再開
◯委員長(高谷真一朗君)  建設委員会を再開いたします。
  18請願第3号 玉川上水・堀合遊歩道の保全を求めることについて、本件を議題といたします。
  本件に対する市側の説明を求めます。


◯都市計画課長(小俣 崇君)  それでは、説明をさせていただきます。調布保谷線都市計画道路三鷹3・2・6号線でございますけれども、これの三鷹区間につきましては、平成14年度より東京都におきまして積極的に用地買収が行われてまいりました。事業の進捗状況についてでございますが、三鷹市域の東八道路から武蔵野市境までの延長3.1キロメートルの区間につきましては、平成18年6月30日現在で、買収率は約40%、これは面積比でございます。請願につきましては、調布保谷線の整備に当たりまして、玉川上水の保全と堀合遊歩道の現状の保全を図るべきであるということと認識しているところでございます。事業者である東京都によりますと、調布保谷線の整備方法につきましては、調布区間で行われました環境施設帯整備検討協議会の事例を参考にしながら、市民参加を図りつつ、市民と事業者との協働による環境施設帯等の整備の方法を検討していくこととしています。
  ただ、これまでの検討の中で、東京都からは、玉川上水のアンダーパス化については、幾つかの課題が挙げられているところでございます。まず1点目でございますが、堀合通りや武蔵野市の玉川上水北側のさくら通りから調布保谷線の本線にアクセスすることができないということと、それから、沿道アクセスに必要な側道を設置するため、堀合遊歩道が大幅に減少する。言葉での御理解は難しいかと思うんですが。浄水場付近で水道本管の移設が必要になるということでございます。大規模な工事となって、影響が大きい。それと、最後ですが、歩道、自転車道部分をトンネルとするのか、新たに橋をかけるのかの手法にもよりますが、仮にトンネルとした場合には、擁壁の設置により、歩道幅員が減少したり、災害時の避難通路としての機能や防犯面での課題が生じるということがございます。
  このような理由から、平面形式による架橋を玉川上水などの景観に配慮した考えであると聞いているところでございます。しかし、市としましては、玉川上水の横断方法について、玉川上水の自然環境を守る観点から、アンダーパス化や堀合遊歩道の保全を要望する市民意見があることを事業者である東京都に情報提供するとともに、今後、環境施設帯整備検討協議会等の検討の中で、周辺住民の合意形成を図りつつ、よりよい構造となるよう、市民、東京都と検討を進めていきます。なお、環境施設帯整備検討協議会等の設置につきましては、調布区間で行われた検討の経過を踏まえまして、三鷹区間においては、どのような仕組みが必要なのか、事業者である東京都とも検討を進めているところでございます。また、検討組織の立ち上げ時期につきましては、用地買収がおおむね50%を超えるころをめどとしていると聞いております。平成19年度には設置できるのではないかと理解しているところでございます。


◯委員長(高谷真一朗君)  市側の説明は終わりました。本件に対する質疑をお願いいたします。


◯委員(栗原健治君)  何点かお伺いします。玉川上水は、武蔵野から三鷹に入って井の頭に抜けていきますけれども、緑、または水という点では、大切な財産だと思うんですけれども、玉川上水は史跡指定されているかと思うんですけれども、これを残していく上で、協議などをしなければならないのか、お伺いしたいと思います。
  また、さまざまな問題点、課題を解決することが、アンダーパスをする上では必要だということですけれども、アンダーパスにしない場合には、上連雀一丁目の一部が完全に隔離され、切り離されてしまうというか、取り残されてしまう場所も見受けられ、実際に整備すれば、そういう問題点も起こり得る。緑も大幅に失われていくかと思うんですね。今、報告の中では、遊歩道の緑がより多く失われるのではないかという点がありましたけれども、アンダーパスの場合、そういうふうに予測する根拠というのは、具体的に何なのかお伺いしたいと思います。


◯都市計画課長(小俣 崇君)  史跡の点がまず1点目ございましたけれども、これは、事業主である東京都が史跡指定されておりますので、その辺の協議は進めているものと思われます。ただ、確認をしてないものですから、今後改めて確認をさせていただきたいと思います。
  それと2点目の緑がより多く失われる根拠ということでございますけれども、私どもの方に基本的にアンダーパス化した場合の具体的な資料はまだ何もいただいておりません。ただ、私どもが、先ほどの説明の中で申し上げたのは、アンダーパスをするということは、今まで平面的な土地だったものが断面的に掘削されることで、全く分断されるような状況になりますと、その方たちが新たに道路に接道する部分を設けなければいけないということで、両側に、あそこでいいますと、西側と東側にお住まいの方たちに新たに道路をつくってあげないと、全く接道する根拠がなくなってしまって、動けなくなってしまうという状況が発生してきますので、その部分を確保することが必要になるということは、当然、一定の幅員の中で、その部分を新たにつくっていかなければいけないということになると思います。そうすると、歩道に接道する環境施設帯等を道路に変えていかなければいけないということで、1点目は、緑が失われるということと、西側については、現在の歩道の環境施設帯はないわけですけれども、その部分について、一般的にある歩道の植樹帯が一定程度制限を受けてくるということがあろうかと思いますので、そういう見方からすると、緑が失われてくるのではないかということで、説明させていただきました。


◯委員(栗原健治君)  アンダーパスでしっかり通してほしいというのは、環境をできるだけ守りたいということで、玉川上水の史跡も守りたいという思いで出してきていると思うんですね。その点では、より具体的な中身については、今後の整備の中で、三鷹市がこういう要求があるんだと。環境を守るという点では、市の思いとも一致すると思うんですね。道路整備の側面でどういうふうに調整して、合意形成をつくっていくのかという点が重要だと思うんですけれども、玉川上水の史跡を守ると同時に、住環境を守るという点で、遊歩道の部分、緑地をいかに守っていくのかという点では、1つの有力な計画になり得るものだと思います。この点で、ぜひ住民の声を東京都にしっかりと届けて、この対策がとれるように三鷹市としても働きかけていくことが意味あることではないかと思います。先ほど、今後環境施設帯の整備に関して、市民と事業者との協議会もつくっていくということですけれども、その中で、三鷹市として、住民の声をしっかりと届ける役割を果たしていただきたいと思うんですけれども、この点で、三鷹市の姿勢をもう1回お伺いしたいと思います。


◯都市整備部広域まちづくり等担当部長(藤川雅志君)  地元にこういった根強い御意見があるということはよく承知しておりまして、それは逐一、東京都の方にも伝えているところでございます。ただ、東京都の説明も、わかるところもございまして、先ほど申し上げたように、歩行者用の道路をつくるということを考えた場合、本線だけ下へ行けばあれですけれども、上を通すとなると、橋をかけなければいけません。下を歩行者が通るとなると、壁をつくったり何かして、今まで環境施設帯から歩行者が入るようになっていたのを、言ってみれば、けやき橋みたいなイメージで整備しなければいけません。そうすると、防犯だとか、防災だとか、また別の問題がいろいろ出てまいります。いろいろな要素が入ってまいりますので、これからしっかりとその辺をシミュレーションするように東京都の方に我々は申し上げていますので、環境施設帯の協議会が始まる前までには、きちっといろいろな整備手法をとった場合のデータ等を出させて、客観的にきちっとした議論ができるようにしていきたいと思っております。


◯委員(栗原健治君)  アンダーパスにしても、どのくらいの区間でやるのか。上の問題点、歩道の整備とか、そういうのをつくるという点でも、やり方については、具体的な市民の要求の側でも、話し合いの中で、改善できる部分が多々あると思います。その点でも、地域の環境保全という思いをしっかりと受けとめた形で、具体化に向けたリーダーシップを、市としても、その中に協議者として入っていくことがより環境を守る上で重要だと思いますので、その点では、ぜひ頑張っていただきたいと思います。


◯委員(島田甲子三君)  今、栗原委員からアンダーパスについて、今後、市の方で、積極的に東京都と折衝していくというようなことを申し上げております。私の小さいときですけれども、あそこにスタジアムがあったわけですね。野球場があったところまで、線路が走っていたわけですね。それを緑道化して、遊歩道にしていったという経緯は知っております。これについて、アンダーパスにするということは、先ほどお答えがあったように、相当手前から掘り下げていかなければいけないというのは、どのくらい、何メートルぐらいの距離でこれを通過できるかということが1点。それから、水脈、いわゆる地下水の関係について、どうなのかなというのがもう1点あるわけですけれども、この点についてお伺いしておきます。


◯都市整備部広域まちづくり等担当部長(藤川雅志君)  トンネルの長さについては、これからどういう整備手法が可能なのかということをじっくりと検討しないと何とも言えないと思います。というのは、玉川上水の北側には、東京都の大きな水道の本管が入っております。それから、玉川上水の河床も相当深くなっております。それらをクリアするためには、かなり深いトンネルを掘らなければいけない。深いトンネルを掘るとすると、相当前から地下に下がって、ぐーっと行かなければいけない。それが果たしてどうなのかという問題。それから、近くから掘り下げますと、その近くは、開削にして、トンネルを掘っていく形になります。シールドマシーンを使うのは下の方で、上の方は開削して、埋め戻しする形になりますし、それから、開削したところについては、渡れませんので、その部分はコミュニティの分断になります。ですから、大きなスパンでとる場合と、それから、小さくやっても、小さくやると、橋の両側というんでしょうか、トンネルの両側については、うまくアクセスができるように整備しなければいけない。小さくやれば、低い、浅いトンネルも可能かと思いますけれども、それはそれでまた問題がございます。長くやると、今度は逆に、堀合通りや何かから本線に入れない。本線に行くには、ぐるっと回って、調布保谷線に入ってからアンダーパスを通らなければいけないという問題も出てまいりますので、いろいろな条件をきちっとシミュレーションして、客観的に、どちらがベストなのかということを議論していかないと、イメージだけで議論するとまずいのかなと私どもは理解しているところです。


◯都市計画課長(小俣 崇君)  地下水についての御質問をいただきましたけれども、これもまた、ボーリング調査等の結果を東京都に求めていきまして、実態を調べてまいりたいと思います。


◯委員(島田甲子三君)  この部分についてはまだ大分先のことになるのかなと思うわけですけれども、その先については、25メートルですか、武蔵野側の先についてはもう開通しているわけですけれども、あそこに浄水場がありますね。あれは浄水場にかかるのかな。これは、浄水場にかかるのか、かからないのかということがあるわけですけれども、そういう点もちょっと懸念するところであります。それと、連続立体交差になりますから、真っすぐ行く。そして、玉川上水のところでアンダーパスにしていくと、手前でアンダーパスにしていくということになるわけで、そういうふうな請願の趣旨があろうかと思いますけれども、これが果たして、道路がアンダーパスになるよりも、平面でいった方が、いわゆる緑道的な、いわゆる街路、植木等を植える率が相当あるのではないですか。低木とか、あるいは高木とか、桜とか、いろいろな木が植わるのではないかと思うのですが、緑被率的な観点からどうなのかなということも1つあるわけです。その点について、お伺いします。


◯都市計画課長(小俣 崇君)  まず浄水場にかかるのかという質問がございました。これにつきましては、浄水場が一部かかります。
  それと、2点目ですが、緑地の面積が平面の方がふえるのではないかという御質問でございましたけれども、先ほども私が、前の方の委員の質問の中でお答えしましたとおり、平面の方が環境施設帯が十分に確保できるということと、歩道についても、規定の幅員がとれるということでございますので、緑地の面積はふえることになります。


◯委員(島田甲子三君)  そういう観点から、アンダーパスよりも、地域が分断されることもありますし、緑被率も結構上がるのではないかという観点から質問をいたしました。以上で終わりますけれども、その点、よろしくお願いいたします。


◯委員長(高谷真一朗君)  他にございますか。
                  (「なし」と呼ぶ者あり)
  それでは、以上で本件に対する質疑を一たん終了いたします。
  休憩いたします。
                   午前11時27分 休憩



                  午後1時00分 再開
◯委員長(高谷真一朗君)  建設委員会を再開いたします。
  18請願第3号 玉川上水・堀合遊歩道の保全を求めることについて、本件を議題といたします。
  本件につきましては、なお、審査の必要がございますので、議会閉会中の継続審査を申し出ることといたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
                 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
  異議なしと認めます。それでは、そのように確認いたします。
  休憩いたします。
                   午後1時01分 休憩



                  午後1時03分 再開
◯委員長(高谷真一朗君)  建設委員会を再開いたします。
  都市整備部の行政報告を求めます。


◯都市整備部長(田口 茂君)  建設委員会に対して、都市整備部からの行政報告は4点でございます。説明の重複を避ける意味で、項目のみ申し上げます。1点目は、三鷹台の第二次まちづくりプランというのが地元の協議会から提出されましたので、その内容を説明いたします。2点目が、現在進めておりますベンチのあるみちづくりの現在の状況についての報告であります。3点目でございますが、コミュニティバスの運行に関して、パブリックコメントを実施しておりますので、本日は、中間的なまとめということで、意見の要旨を報告させていただきます。最後、4点目は、過日行いましたガーデニングコンテストの審査の結果についての報告であります。内容につきましては、それぞれ担当から申し上げます。


◯都市計画課長(小俣 崇君)  それでは、1点目の三鷹台のまちづくりプランについて、説明をさせていただきます。お手元の資料1を参照願いたいと思います。平成18年8月23日に三鷹台まちづくり協議会より市長に対しまして、三鷹台のまちづくりプランの第二次まちづくり提案が提出されましたので、その内容について御報告をさせていただきます。
  まず初めに、三鷹台まちづくり協議会のこれまでの経過について若干お話をさせていただきたいと思います。平成16年2月に井の頭の三鷹台駅周辺の商店の方や住民の方々が中心となりまして設立されまして、これまで地域におけるさまざまな課題等について協議会の場において議論を行ってまいりました。これまでに平成16年9月には、三鷹台駅前通りの歩道設置に係る緊急提言書が提出されました。三鷹台駅前通り、市道第135号線でございますが、これの歩道設置を早期に求める提言がなされたのを初めとして、昨年6月には、三鷹台のまちづくりプラン第一次提案としまして、協議会で議論されてまいりました道路と交通、自然と環境、防災等について意見をまとめまして、市に提出がされたところでございます。そして、このたび、新たに第二次提案が提出されたわけでございます。この第二次提案の概要を簡単に説明させていただきますと、昨年提出された第一次提案の内容に第一次提案以降に議論された内容が加えられたものとなっております。
  新たに第二次提案として加えられた部分を中心に、少し具体的に説明させていただきます。まず資料1の3ページでございますが、3ページには、「まちの将来像」と「まちづくりの目標」が述べられています。「まちの将来像」としましては、「一人ひとりの志をあわせて、できることから行動していく」と定めておりまして、市民活動の像、環境の像、暮らしの像の3つを掲げております。また、これらの将来像をもとに、地域の個性を生かしたまちづくりなど、5つのまちづくりの目標が掲げられております。
  次に、6ページをお開きいただきたいと思います。ページの下段の部分から、「駅前空間の視点から」について述べられております。交通結節点として、それから、魅力のある情報を発信する、人々の交流拠点、「憩いと安らぎの空間」など、地域の方々が望む駅前空間について意見が述べられております。
  最後に8ページをお開きいただきたいと思います。今後の行動方針が述べられております。今後の協議会の活動といたしましては、表の中のステップ1のところにもあるように、地域としてすぐに実行できるものについては、地域の住民で協力しながら活動していくとともに、中長期的なものについては、地域と行政が協働して取り組んでいきたいとの考えでございます。
  簡単ではございますが、第二次案の概要について説明をさせていただきました。


◯道路交通課長(宇津木快充君)  それでは、私から、資料2でございますが、ベンチのあるみちづくりについてということで、御報告させていただきます。
  昨年度、こちらのベンチのあるみちづくりにつきましての整備計画をまとめてまいりました。今年度から、こちらの事業について入っていくわけでございますが、現在の「ほっとベンチ」への寄附金の募集状況ですとか、設置箇所、実施スケジュールについて御報告させていただきます。まず「ほっとベンチ」への寄附金の募集状況でございます。平成18年の7月2日の広報と三鷹市のホームページに募集記事を掲載させていただきました。翌7月3日より募集を開始いたしたところでございます。期間につきましては、9月29日までの約3カ月間ということでございます。今年度の募集口数につきましては、30口で、一応先着順として受け付けをさせていただいておりますが、募集状況は、8月末現在で19件の21口ということで、まだ30口には9口足りてございません。現状では、9月3日の広報で再度追加募集を行いまして、今、行っているところでございます。
  それから、設置場所についてでございます。設置場所につきましては、2ページをお開きください。市内の案内図がついているかと思いますが、今年度につきましては、バリアフリーの基本構想に基づきまして、特定経路ということで、私ども、指定しております三鷹駅の中央通り、若葉通り、あと、皆様から御要望があります箇所を含めて、約30基を今年度予定しているところでございます。今、現状では、三鷹駅中央通りと若葉通りに25基程度、それから、大沢の羽沢小学校、こちらは坂道がありますので、ここに2基、それから、河川の方で、中川の遊歩道、これは北野一丁目から二丁目の方へかかっているところでございますが、こちらと、それからあと、市民要望も出ておりますバス停等に設置していきたいと思っておるところでございます。
  それから、工事の方につきましては、今、受け付けを行っておりますので、12月上旬に「ほっとベンチ」の起工書をつくりまして、3月中旬を工事の竣工としているところでございます。それから、寄附者につきましては、その後、4月に入りまして、お礼等の手紙を出させていただいて、完了報告をさせていただきたいと思っております。
  以上でございます。よろしくお願いいたします。


◯都市交通担当課長(山口忠嗣君)  続きまして、平成18年の7月14日から8月11日までの期間で行いましたコミュニティバス事業基本方針(案)に対するパブリックコメントの現段階における経過報告をさせていただきたいと思います。このパブリックコメントに対しましては、この期間中、24人、58件の御意見をいただきました。要約が以下、(2)意見の要旨にお示ししてございます。この意見の中、大きく分けますと4つに分類ができまして、アからキまででございますが、この中身といたしましては、これまでバス交通、あるいはコミュニティバスに対して寄せられたワンコイン化であるとか、運行本数の増加であるとか、あるいは新規ルートの開拓であるとかといったようなものが、改めて御意見として寄せられたものでございます。クからサまでにつきましては、実際に御意見をいただいた方の住まわれている地域を中心といたしまして、より利便性の高いルートの御要望であるとか、利用方法の御提案ということでございます。2ページをごらんください。シとスにつきましては、事業基本方針(案)の中に具体的な8つのゾーンをお示ししてございますけれども、この具体的なゾーンについての賛成意見、あるいは反対意見というものでございます。最後のセ、その他につきましては、直接今回の事業基本方針(案)の中身には関しませんけれども、いろいろな行政全般に対する御意見というのがございまして、これをその他というところに分類してございます。現在、これらの御意見と、先ほど御報告を申し上げました上連雀一丁目地域における新たな展開を踏まえまして、現在、コミュニティバスの事業方針の確定作業を進めているところでございます。確定次第、こういった御意見の反映を含めて、市報、またこちらの委員会にも御報告をさせていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。


◯緑と公園課長(若林俊樹君)  ガーデニングコンテスト2006の実施について報告いたします。資料4をごらんください。めくっていただきまして、ガーデニングコンテストの内容について書いてありますけれども、ガーデニングコンテストにつきましては、昨年に引き続いて、市民緑化推進委員会と共催で開催しました。昨年は、第1回目として秋に開催しましたけれども、今年度は、花の多い春ということで、4月から5月にかけて実施しました。また、新たに限られたスペースでの草花ということで、コンテナを利用したガーデニングを表彰するコンテナガーデン大賞を設けました。
  事業概要でございますけれども、応募は、部門として、「道沿いガーデン部門」と「緑の街なみ部門」の2部門で行いました。応募期間につきましては、今年度4月20日から5月31日まで。応募件数でございますけれども、「道沿いガーデン部門」につきましては、41件、「緑の街なみ部門」につきましては、7件、計48件の応募がございました。次のページをお開きください。次のページに入賞者の一覧表がございます。次ページから各賞の写真とそれに対する審査員の講評が続けて載っておりますので、ごらんください。
  今年度の表彰式は、7月26日に協働センターの方で開催いたしまして、表彰式に引き続いて、入選者や応募者の方に出席していただいて、皆さんの交流会を開催して、情報交換の場を設けました。
  御報告は以上でございます。


◯委員長(高谷真一朗君)  行政報告は以上でございます。委員の方々から何か質疑がございますれば、よろしくお願いいたします。


◯委員(島田甲子三君)  まず三鷹台のまちづくりプランについて、第二次まちづくりの提案について、お伺いしたいと思います。三鷹台は、道路が狭隘であるということであります。道路が、交通量も多いし、京王線との立体化されてないということで、大変渋滞するところだと思います。まちづくりについては、もちろん商店街の顧客の安全性が大事だと思います。それから、起伏に富んでおるところがございまして、きのうの朝についても、どうだったのかな。水害の被害があったのかどうかということがあるわけですけれども、前には、たしか去年、100ミリ以上の雨が降って、大分被害があったということもあります。そういう観点から、これからどういうふうにまちづくりの設計をしていくのか、市としてのお考えをお聞かせ願いたいと思います。


◯都市計画課長(小俣 崇君)  三鷹台の駅前通り市道第135号線におきましては、日量交通量が約7,000台から8,000台というところで、非常に危険なところだということは承知しているところでございます。それと、地元の方からも、そういう非常に危険な思いをして、毎日通勤、通学、あるいは商店の買い物等をされているということから、緊急提言をいただきまして、第135号線の整備、歩道設置へ向けて、整備をするということで、既に提案をさせていただいているところでございます。今後は、当面は歩道設置をして、安全な道づくりということから、もっと今後につきましては、広域的にまちづくりをどうしていくかという部分で、先ほども報告させていただきましたまちづくり協議会が設置されておりますので、商店街の皆さん、近隣の皆さんで立ち上げている協議会でございますので、その中から具体的なまちづくりプランを提案していただきまして、その辺のところについて、市と協議させていただきまして、将来のまちづくりをつくり上げていきたいと考えております。当然従来からやっているとおり、市民参加ということで、その辺の姿勢を十分貫き通していきたいなと考えておりますので、今後の成り行きを、市としても支援する立場で見守っていきたいと思っております。
  水害につきましては、雨水ますの入り口にごみ等が集まりまして、落ち葉も結構落ちているような状況の中から、いわゆる流入口をふさがれてしまったような状況で、若干あふれたという状況がございまして、その程度の被害が2件ほどあったということでございます。先ほど質問にありました、昨年のがけ崩れ等の大きな被害は全くなかったということでございます。


◯委員(島田甲子三君)  まちづくり、非常にこの地域はもちろん緑が豊富でありますし、それから、起伏に富んでいるということで、住む方は、高いところに住んで、眺めもいいということでありますけれども、これをこれからまちづくりの協議会の考え方もあるでしょうし、行政の考え方、この辺のところ、安全なまちづくりということを念頭に置いて、これを検討会議の中で有意義に協議していただければと思います。これからのまちづくりは、市民が安心して住めるところでもあるということでございます。そういうところからいきますと、水害の問題というのは、100ミリ対応とか50ミリ対応とか、いろいろありますけれども、これは非常に難しい問題でありますけれども、建物の建築のときに、水抜きとか、擁壁、この辺の規制がかけられていると思うんですが、どういうふうにかけられているのかということも確認をしておきたいと思います。


◯都市整備部広域まちづくり等担当部長(藤川雅志君)  市内には、傾斜地等で、宅地造成が規制されている区域がございます。具体的に言うと、大沢と中原なんですけれども、井の頭は、そういう地域には当たっておりませんので、特に住宅に関しての規制というのは、がけだとか、そういう意味での規制というのはございません。ですから、通常の建築基準法の範囲内で、擁壁をつくる場合の基準、それから、家を建てる場合の基準、そういったものをしっかり守っていただくということで、特にこの地域には、そういった特別の規制はかかっておりませんので、その点は御理解いただきたいと思います。


◯委員(島田甲子三君)  規制をかけてない、規制がかかってないということは、今後行政としてどういうふうにとらえていくのか。昨年とことしも、牟礼が床下、床上があったということを聞いておりますけれども、そういうところをしっかりと行政の方でこれから考えていっていただきたいと思います。これは私の意見です。
  4件一緒にということでございますので、ちょっと抜けちゃったんですが、2点目は、ベンチのあるみちづくり、これは募集口数が30ですか、ということで、1口5万円で先着順ということなんですが、これはどういうことなのかということをお聞きしておきたいんですが。30という数を基準とするのか、30までという予算上の問題なのか、この辺のところがちょっとわかりません。それから、ベンチの、これは寄附ではないのかなと、わかりませんので、その辺もお伺いしておきます。それから、ネーミングをつけたベンチとか、いろいろあります。そういうところをお聞かせ願いたいと思います。


◯道路交通課長(宇津木快充君)  募集の方の件でございますが、こちらにつきましては、現状で30口を予定しております。金額については、1口5万円ということで、寄附の方には、2口の寄附を申し込んでいる方もいらっしゃるということで、一応今の予定では30口ということになっておりますが、一応それ以降も、来年も継続してこの事業をやっていきたいと思っておりますので、引き続き、募集の方もやっていきたいなと思っているところでございます。
  それから、1口5万円は、寄附金ということでいただきまして、全体のベンチが何十万かかる予定なんですけれども、1口5万円ということもその中で使わせていただくということでございます。


◯委員(永原美代さん)  ベンチのあるみちづくりについてお伺いいたします。一応これは、今年度が30口で、今後最終的にはどのくらいの予定なのかということをお伺いしておきたいと思います。
  一般質問でも質問したんですけれども、場所があるのであれば、背伸ばしのベンチをつけていただければありがたいと思います。要望なんですけれども、その辺の予算がかなえばと思いますが、お伺いいたします。
  ことしは、中央通り、若葉通りで、25基ということで、三鷹市全体に設置するという計画がおありになるのかどうか、その辺をお伺いしておきたいと思います。
  それと、さっきコミュニティバスのときに、違う範囲の中で質問してしまったんですけれども、皆様の御意見の中で、長年、新中ゾーンの設置については賛否両論あるということで、反対の部分をどういうふうにクリアしていくか、市側の皆様の御努力は大変なものがあるとは思うんですけれども、何としてもあの辺、高齢化していっておりますので、これから先、見通しを教えていただければと思います。
  それから、ガーデニングコンテストは、これで2回行われて、好評なんですけれども、この先、どういった形になっていくのか、御構想があれば、お伺いしておきたいと思います。


◯道路交通課長(宇津木快充君)  2点、質問いただきました。まず1つは、設置台数の件でございます。今年度は30基なんですけれども、以後、目標といたしましては、約700基程度を予定しております。また民地の協力等でプラスアルファあるのかなと。民地を提供していただいて、そういうところにつけていくという方法もございますので、そういうところでもプラスアルファあるかなと思っております。また、市内全域にということでございますが、委員さんが言われたように、私ども、ことしは、まず駅前通りから三鷹市の役所まで来る間を基本軸としておりますので、その上でここに設置をしていくということで、今後、各住協等を通じて、皆さんにPRしていき方々、市民の皆さんの要望も聞きながら、市内全域に設置していきたいと思っているところでございます。


◯都市交通担当課長(山口忠嗣君)  新中ゾーンについて御質問をいただきました。御反対をいただいてる意見につきましては、これまでの経過から、当時、ルートとされていた沿道の皆様から、同じルートを通るのであれば反対をしますという御意見をいただいているところでございます。今回につきましては、こういったルートの選定も含めまして、平成14年1月から我々の方に寄せられました、周辺住民の皆様の強い要望をお受けいたしまして、何とかそういったルート、あるいは車両、そういったものも工夫しながら、つつじヶ丘まで往復をするようなバスルートを運行してまいりたいと思っていますので、いろいろな工夫がこれから必要かと思いますが、前回の資料等もございますので、そういった形で一日も早い運行を目指してこれから事業を進めてまいりたいと思います。


◯緑と公園課長(若林俊樹君)  今後のガーデニングコンテストということでございますけれども、ガーデニングコンテストにつきましては、市民緑化推進委員会と共催でやっておりまして、今年度、8月いっぱいで、今までの委員の方の任期が終わりまして、9月から新たな委員ということになりまして、この会が先日開かれて、この際に、今後も続けていこうということで確認されておりますので、今後も引き続き開催をしていく予定でございます。
  それと、先ほどのベンチの件なんですけれども、背伸ばしというお話があったんですけれども、それにつきまして、今、健康推進課の方で、健康マップに絡んで、ベンチを公園に置くということで、緑と公園課の方に今年度じゅうに何基か設置したいということで要望といいますか、市の私どもの方に来ておりますので、今年度何基かは、道路沿いの公園のところに健康器具という形の中で設置する形になると思います。


◯委員(栗原健治君)  それでは、まず初めに三鷹台のまちづくりプランについてお伺いをします。最終ページに今後の行動方針ということで、プランの実現に向けてのステップ1、ステップ2、ステップ3と、みずからも取り組みつつ、行政にも積極的に提言をして、協働して進めていこうということだと見受けられます。その点で、今後行政としてはどのようにこれを協力、また協働していくのかという点で、このプランを具体的に進めていく上での三鷹市のこれからの働きかけ、また行動をお伺いしたいと思います。
  それと、コミュニティバスの運行なんですけれども、上連雀一丁目の検討では、ムーバスとの共同で努力されたものが一つ実を結んだと思います。平成18年度でいうと、つつじヶ丘ルートで、さきの委員の質問もありましたけれども、このつつじヶ丘ルートでいうと、バスの運賃の件では、200円を考えていたかと思います。路線バスに引き続いていく準路線的な位置づけだったと思うんですけれども、具体的な点で、より報告できることがあれば、伺いたい。上連雀一丁目の部分が新しくできると、三鷹市では料金が100円と150円と200円という形で、差が出る、違いが出るわけですよね。その点でも、私は100円のコミュニティバスというのは、三鷹市だけではなくて、他の自治体の取り組みの中でも、ワンコインということでは、大変身近な足としての役割を果たす上で重要な要因で、検討課題だと思いますが、つつじヶ丘ルートでも、100円ということは、強い要求だと思います。この点ではどのように考えているのか、再度お伺いしたいと思います。


◯都市計画課長(小俣 崇君)  1点目の行政として今後の支援をどういうふうに考えるかという御質問でございます。まちづくり協議会は、活発な活動をしていただいていまして結構な期間を過ぎるんですが、毎月1回は総会が開かれて、皆さんとしっかり活動している状況がございます。先ほども報告の中でありましたけれども、第135号線の中心的な道路の整備から、もっと周辺を取り込んだ広域的なまちづくりという視点で、市民活動とか、環境、暮らし、いろいろ多方面にわたって議論をされています。そういう中で、組織としても非常にしっかりした継続している形がございまして、今までもずっと支援を継続しているわけですけれども、もう少し具体的な支援の形としまして、まちづくり条例にまちづくり推進地区の指定というのがございまして、その辺につきましても、協議会の皆さんの方からその指定を受けたいという御意見をいただいております。その辺のところを、市としましても、そういう形でもって活動がさらに活発になってまちづくりに貢献できるということであれば、そういう形でもって支援を新たに強めていきたいと考えております。当面は、準備段階に至るいろいろなもろもろのまちづくりの考え方をまとめていただきまして、市の土地利用とか、いろいろな方面で整合を図りながら支援をしてまいりたいと考えております。


◯都市交通担当課長(山口忠嗣君)  つつじヶ丘ルートについて御質問いただきました。つつじヶ丘ルートにつきましては、現在、バス事業者であるとか、警察であるとか、そういった関係機関と調整をしておりますが、具体的な進捗はございません。料金についての考え方につきましては、まさに今、確定作業を進めておりますコミュニティバスの事業基本方針(案)の中で、路線バスとそれ以外のものの役割分担を明確にしていくという中で、利用料金を設定していくという考え方を持ってございます。実際に路線バスは、現在200円ないしは210円という料金をお支払いいただいて、各住区といいますか、お住まいのところから必要なところまで行っていただいている。こういうこととのバランスも含めて、市域全体の中で、バス路線に対する御負担のアンバランスが生じないような形で料金設定を考えていきたい。現段階では、つつじヶ丘ルートにつきましては、つつじヶ丘という駅に向かうような路線を想定してございますので、路線バスに準じた金額を設定しているというところでございます。


◯委員(栗原健治君)  三鷹台のまちづくりプランの点ですが、より具体的な、市としてできるものは何なのかという点を明らかにして、具体的な提示をしていくことによって、さらにそれが相乗的に広がっていくと思いますので、遠慮が出るといけない。また、行政はこういうことはやってくれないというような思いが生まれるのでは、いい案があっても、それを実現していくことはなかなか難しくなると思いますので、その点では、行政としてのこれからのさらなる努力をしていただきたいと思います。
  最後のところで、要望書が、要望いたしますと、まだ具体的な回答が得られていませんということが書いてありますけれども、これの対応というのは、どういうことなのか、返答するのかどうなのか、どうなっているのか、最後にお伺いしたいと思います。
  それと、コミュニティバスですけれども、つつじヶ丘ルートは準路線的な位置づけだと思いますが、ルートがどういうものなのかという点で、詳細、ある面では、もう少し具体的なものがわからないと、審議ができないなと思います。つつじヶ丘駅につなげるので、路線バス的な視点で200円だからどうだという考えで検討していると思うんですが、やはり交通不便地域の中で、朝夕の路線バスとしてのニーズが強いのか、どうなのか。それとも、地域の足としてのコミュニティバスという要求が強いのかというので、判断が分かれると思うんですね。その点で、準路線的なものにするのか、コミュニティバス的なものにするのかということで、値段の違いも出てくるという点では、より慎重な検討が必要だと。この間、寄せられている声では、ワンコインの要求が強いということと、地域のコミュニティの足としての要求が強いと感じていますので、その点をお伝えして、つつじヶ丘ルートについては、100円のコミュニティバス的な側面を具体的な中身にしていく必要があるということをお伝えしておきたいと思います。


◯都市計画課長(小俣 崇君)  第二次まちづくり提案の最後のページの御指摘の件でございますけれども、これにつきましては、まちづくり協議会の総意として緊急提言をいただきました。その中身としましては、12メートルの道路で、両側に歩道を設置しているというもので、大方の御了解はいただいているものと市としては理解しているところでございますが、全体としての意見ではないけれども、このような意見があったということで、ここに記されているわけでありまして、この辺については、協議会の場をかりまして、市としても十分説明をしてまいりますし、今後も説明してまいりたいと思いますので、そういうことで御理解をいただきたいと思います。


◯委員長(高谷真一朗君)  他にございますでしょうか。
                  (「なし」と呼ぶ者あり)
  では、都市整備部の行政報告をこれで終わります。どうもありがとうございました。
  休憩いたします。
                   午後1時43分 休憩



                  午後1時44分 再開
◯委員長(高谷真一朗君)  建設委員会を再開いたします。
  続きまして三水協平成19年度第1委員会、第2委員会、第3委員会運動方針三鷹市要望事項について、本件を議題といたします。
  事務局から説明を受けたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
  休憩いたします。
                   午後1時44分 休憩



                  午後1時49分 再開
◯委員長(高谷真一朗君)  委員会を再開いたします。
  三水協平成19年度第1委員会、第2委員会、第3委員会運動方針三鷹市要望事項については、休憩中に御確認いただいたとおりとすることに御異議ございませんでしょうか。
                 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
  それでは、そのように確認いたします。
  続きまして管外視察について、本件を議題といたします。
  事務局より説明を受けたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
  休憩いたします。
                   午後1時50分 休憩



                  午後1時51分 再開
◯委員長(高谷真一朗君)  建設委員会を再開いたします。
  平成18年度建設委員会管外視察の日程については、休憩中に確認したとおり、お手元に配付の案のとおり、実施するということでよろしいでしょうか。
                 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
  それでは、そのように確認いたしました。
  続きまして所管事務の調査について、本件を議題といたします。
  まちづくりについて、本件について引き続き調査を行っていくということで、議会閉会中の継続審査の申し出を行うことに御異議ございませんか。
                 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
  それでは、そのように確認いたしました。
  続きまして次回委員会の日程については、本会議最終日とし、その間必要があれば正副委員長に御一任いただくということでよろしいでしょうか。
                 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
  それでは、そのように確認いたしました。
  その他、何かございますでしょうか。
                  (「なし」と呼ぶ者あり)
  ないようですので、本日の建設委員会をこれにて終了させていただきます。御協力ありがとうございました。
                   午後1時53分 散会