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2006/03/20 平成18年度予算審査特別委員会本文

                  午前9時30分 開議
◯委員長(丹羽秀男君)  予算審査特別委員会を開会いたします。
 休憩します。
                  午前9時31分 休憩



                  午前9時33分 再開
◯委員長(丹羽秀男君)  委員会を再開します。
 付帯意見につきましては、ただいま休憩中に御確認いただきましたとおりとすることで御異議ありませんか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 そのように確認いたしました。
 休憩します。
                  午前9時34分 休憩



                  午後4時40分 再開
◯委員長(丹羽秀男君)  委員会を再開します。
 熱心に御議論いただきまして、間もなく定刻になりますが、お諮りいたします。本日の日程の終了するまで時間の延長をしたいと思いますが、御異議ございませんか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 御異議なしと認め、そのように決定させていただきます。
 休憩します。
                  午後4時40分 休憩



                  午後5時45分 再開
◯委員長(丹羽秀男君)  委員会を再開します。
 番号順に、議案のそれぞれを採決していきたいと思います。
 議案第19号 平成18年度三鷹市一般会計予算、本件を議題といたします。
 本件に対する質疑を終了してよろしいでしょうか。


◯委員(栗原健治君)  本件に対する動議を提出します。


◯委員長(丹羽秀男君)  ただいま栗原健治委員から本件に対する動議が提出されました。
 議案第19号 平成18年度三鷹市一般会計予算の編成替えを求める動議を、あわせて議題といたします。
 動議の提案理由の説明を求めます。


◯委員(栗原健治君)  お配りした資料をもとにして提案の説明とさせていただきたいと思います。
   議案第19号 平成18年度三鷹市一般会計予算の編成替えを求める動議
 上記の動議を別紙の通り提出する。
  平成18年3月20日
 予算審査特別委員長 丹 羽 秀 男 様
                         提出者 予算審査特別委員 栗原 健治
        議案第19号 平成18年度三鷹市一般会計予算の編成替えを求める動議
 議案第19号 平成18年度三鷹市一般会計予算について、市長はこれを撤回し、下記要領により速やかに編成替えを行い、再提出するよう求める。
                      記
歳入
 歳入を54,516,000円増額する。
1 第17款 寄附金を1,000円増額する。
 (1) 子育て支援協力金を新設し、1,000円を計上する。
2 第18款 繰入金を55,385,000円増額する。
 (1) 財政調整基金とりくずし収入について歳出増に対応し、55,385,000円増額する。
3 第20款 諸収入を870,000円減額する。
 (1) 手話講習会事業利用料金収入について利用料金導入を取りやめ、360,000円を削る。
 (2) 緊急一時保育利用料金収入について利用料金改定を取りやめ、510,000円減額する。
歳出
 歳出を54,516,000円増額する。
1 第3款 民生費を49,516,000円増額する。
 (1) 社会福祉協議会法外援護事業について夏期見舞金廃止を取りやめ、生活保護家庭等見舞金事業を12,016,000円増額する。
 (2) 乳幼児医療費助成事業について就学前児童まで所得制限を撤廃し、医療費助成金(扶)を37,500,000円増額する。
2 第8款 土木費を5,000,000円増額する。
 (1) 住宅リフォーム助成事業費を新設し、住宅リフォーム補助金5,000,000円を計上する。
 後ろについていますのが参考資料ですので、参考にしていただいて御審議いただきたいと思います。
 よろしくお願いします。


◯委員長(丹羽秀男君)  提案理由の説明は終わりました。
 動議に対する質疑をお願いします。


◯委員(斎藤 隆君)  歳入の20款ですけれども、手話講習会事業利用料金収入なんですけれども、手話講習会のボランティアについては無料とすべきであるが、より高い技術の取得を目指している有資格者としての仕事をするためには、有料でもいいのではないかと思いますけれども、その点はどうお考えですか。
 もう1つ、歳出のところですけれども、第3款の(2)のところ、税は累進課税を徹底すべきであるが、現行法では不十分であるのに、乳幼児医療助成事業について、就学前児童まで所得制限を撤廃すべき根拠をお聞きしたいと思います。
 第8款 土木費ですけれども、耐震とかバリアフリー工事を補助金に拡張すべきであると思いますけれども、住宅リフォーム助成事業により、中小企業施工者──公益性の点では問題があるのではないかと思いますけれども、その点どういうふうにお考えですか。


◯委員(栗原健治君)  順次、お答えさせていただきます。まず初めに、手話講習会事業についてなんですが、この事業は社会福祉──ボランティアという点で、より公共性の高い事業だと考えます。その点で、本来、手話通訳者、また、手話の技術を持った人をふやしていくという点で、すそ野を広げていく役割を果たすことが目的になると思います。その点で、有料にするということは、この趣旨からはそぐわないので無料にしようということです。
 ボランティア、講習を受けてより高い技術、資格も取りたいということはとても喜ばしいことですし、今までの成果が結びついたことで、いいことだと思います。その点でも、本来の立場に立った手話講習のすそ野を広げる立場ということで、有料ではない制度にしておくことが、専門的な人だけに限らない広がりをつくっていく上で重要だと考えるからです。
 累進課税が不徹底ではないかというもとで、高額所得者に対して所得制限を撤廃する根拠はどこにあるのかという点ですけれども、子育て支援での乳幼児医療費の助成の所得制限撤廃というのは、本来、税制のゆがみと関連するものではないと考えます。子育て支援という視点に立って、乳幼児医療費の助成の制度を充実させていくことが、今、少子高齢化が進む中で重要になっていると考えるからです。経済対策ではなく、子育て支援策として実行するという点で所得制限の撤廃を進める、社会的なサービスという点で、だれでもが同じ条件で子育てができるようにすることのためです。
 住宅リフォームの件で質問がありました。憲法第25条でも、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利が保障されていますが、住環境を整えることもその最低限度の生活を進めていく上で必要なことだと考えます。公益性の点でどうかということですけれども、防災の観点からも今、住宅を改善していく上で、耐震化につながる住宅リフォームの制度というものはその呼び水にもなりますし、その環境を整える点で、まち全体の住環境をよくするという点では公益性があると考えて、住宅リフォームに対しても助成するという立場に立つという考え方です。


◯委員(斎藤 隆君)  最後の住宅リフォームなんですけれども、それだったら、耐震とかバリアフリーの工事に補助をすれば、そちらの方を重視すればいいのではないかと思うんです。結局、趣旨としては、事業者の保護というか──そうすると、結果的には同じことではないかと思うんです。そちらの方を優先すべきではないかと思っていますけれども、それはおたくの方の考え方だから、それはそうなんでしょうけれども、その辺をもう少し。公益性といったら、どうしてもそちらの方、地震とかバリアフリーの方を重視すべきではないかと、私は考えているんですけれども。


◯委員(栗原健治君)  貴重な御意見としてお伺いしたいと思います。公益性という点での考え方ですけれども、今、まちづくりという観点に立ったときに、商工振興が大きな力になるとは思います。


◯委員(後藤貴光君)  動議という形で出てきましたので、ちょっと大きな観点から質問したいんですけれども、今回出てきた動議については、手話講習の利用料金制度の取りやめ、一時保育の利用料金改定の取りやめといった恒久的な歳入減が2件、それから、夏期法外援護見舞金の実施、乳幼児医療の所得制限の撤廃、住宅リフォームの助成制度の新設といった恒久的な歳出を3件、これは両方とも制度的なもので、恒久的ですね。
 その一方で、この5件の提案の財源を補うために、寄附金が1,000円計上されていますけれども、ほぼ100%がその基金の取り崩しとなっているんですけれども、今回、三位一体の改革等によって平成18年度は1億6,000万円、平成19年度、それ以降については5億9,000万円の減収影響が残るということが想定されているという三鷹市の財政環境があるわけです。基本的に行政というのは財政体ですね。市民の方から市民税をもらう、あるいは利用料をもらう、それを市民の方に還元していく。そういう形の中で、恒久的な制度を5件出しますね、利用料金の引き下げだったり、一方で、新しいサービスの歳出増であったり、それが基金の取り崩しということであっては、これは政治家、議会として責任感の問題で、予算の提案者のこれまでの予算審議の中で、幾つかこれは不必要ではないか、これはおかしいのではないかという質問も何点か予算に対してあったかと思うんです。
 そういった部分を取り上げないで、歳出削減ではなくて、何で基金の取り崩しをやったのか。ここが一番大事なところだと思うんです。市民サービスの向上は議員全員、もちろん、市役所だって思っている。だけれども、お金をどうやって捻出するか、そのために厳しい行革等をやっているわけです。安易に基金の取り崩しで恒久的な制度をやっていくということは、三位一体の改革、これからの少子高齢化等、継続的なまちづくりをしていく中で無責任ではないかと思うんですけれども、その点について、お考えをお伺いしたい。お願いします。


◯委員(栗原健治君)  御質問はわかりました。恒久的な施策ではないかと。その財源として、財政調整基金というものを取り崩すのはどうなのかという御指摘だと思うんですけれども、この恒久的な財源、施策を進め、充実させていくために、その措置をするのに、そこのところから取っていくのかという点では、三鷹市全体の財政を考えていく必要があると思います。
 三位一体改革もありますし、財政改革もありますけれども、市財政の中で今後どのように調整していくのかという点で問われている課題だと思います。市民要求が切実な中で、市民の直接的な命にかかわる問題、夏期法外援護見舞金の実施ですとか、こういうものに対しては優先して財政的な手当てをしていくと。乳幼児医療費の所得制限の撤廃という点でも優先していくべき点だと考えます。
 市民が納めている税金の使い道として、そこのところに重点を置く財政運営を考えていくという点で、今後の予算編成の中で行政の長がその責任の上に行っていくことが必要だということは言えると思います。ただ、今の編成の中で市民の自由に使うことのできる、また補うことのできる財源は財政調整基金にあります。その点で、必要だというところの予算を生み出す点として、ほかの事業を削るというのではなく、柔軟に、言ってみれば必要な場合に市民のために使うことのできる財政調整基金から取り崩すことは、決して無責任なことではないと。そこのところに財源を求めてこたえていくことが、財政的にも将来的な観点に立って必要だと、対応できる財源だと考えます。


◯委員(後藤貴光君)  御答弁いただいたんですけれども、御答弁の中で市財政全体の中で考えていくから、今回、財調の取り崩しというような意見もあったと思うんです。であれば、なおさら市財政全体の中で考えていくという中で言えば、恒久的な制度をやるという以上は、それに見合うような形の、今回、例えば乳幼児医療費助成の所得制限の撤廃、高額所得者への助成の制限の撤廃もやっていくと。逆に、これが子育ての中で重要なんだといったら、それに見合うようなものを、ぜひ歳出の見直しの中で提案していただきたい。そういったところまでやっていただかないと、将来の世代に対しての、例えば基金の取り崩しだとか、そういうことではなかなか理解は難しいという感想もありますので、一応意見として言って、質問を終わりたいと思います。


◯委員長(丹羽秀男君)  他にございますか。
 それでは、これをもって動議に対する質疑を終了いたします。
 これより動議及び原案に対する討論を願います。


◯委員(白鳥 孝君)  今、うちの方の会派の後藤委員が質問し、動議については先ほど質問が終わりましたけれども、取りまとめて話をさせていただきます。手話講習の利用料金制度の取りやめ、一時保育の利用料金改定の取りやめといった恒久的な歳入減が2件、夏期法外援護見舞金の実施、乳幼児医療の所得制限の撤廃、住宅リフォーム助成制度の新設といった恒久的な歳出増が3件あります。一方で、この5件の提案の財源の過不足を補うための財源は、基金の取り崩し、寄附金としておりますが、三位一体の改革などにより、平成18年度は1億6,000万円、平成19年度以降は5億9,000万円の減収影響が残ることが想定されております。このように、三鷹市が厳しい財政環境を求められている中で、恒久的な制度の財源を歳出の削減提案もなしに、基金の取り崩しなどによって賄うことは、極めて無責任な提案であり、本動議に反対いたします。
 続きまして、平成18年度予算の賛成討論をいたします。景気回復の兆しは、民需中心の穏やかな回復が続くと見られておりますが、市民への実感としてとらえることはできない状態にあります。このような中で、本市の財政は「三位一体の改革」により、所得譲与税の増額があるものの国庫補助負担金等の減額があり、結果として前年度を下回った。
 また、税制改革による地方特例交付金の削減や、家屋の評価がえによる固定資産税が減少しました。安定した財源確保のために、国、東京都の制度改正や枠組みの見直しなどに注視し、適切な対応をすることが必要です。
 予算編成においては、各種交付金等の的確な把握を行う必要があります。このような中で、さらなる積極的で自立的な財政運営と健全性が求められると同時に、広範囲かつ多種多様な市民ニーズに対応するサービスの提供に取り組まなければなりません。
 創造的予算編成に当たっては、インセンティブ手法を取り入れ、指定管理者制度の導入、補助金の見直しや自転車駐輪場の料金制導入等、受益と負担の適正化に取り組むなど財政運営に工夫が見られます。
 市民のセーフティ・ネットとしての安全安心のまちづくり、地域ケアの推進、子ども・子育ての支援などの各種施策の取り組みは評価できるが、歳出予算の款別内訳の中で民生費が41.5%を占めており、将来的に元気な三鷹市となるような視点で一定の目標値を設定し、抑制に努める必要があります。
 以上、申し添えて賛成討論といたします。


◯委員長(丹羽秀男君)  他にございますか。


◯委員(栗原健治君)  平成18年度三鷹市一般会計予算に対して討論をします。小泉「構造改革」による「規制緩和」、「暮らしの格差の広がり」が市民の生活を苦しめています。三鷹市でも、生活保護世帯、就学援助を受ける児童、そして低所得者世帯の増加が三鷹市民の深刻な現状を示しています。市民、高齢者に対する控除の縮小・廃止、恒久的減税の削減の影響は大変大きいものがあります。
 日本共産党三鷹市議団は、市民生活を支援するため、子育て支援策として近隣自治体で既に実施されている乳幼児医療費の就学前までの所得制限の撤廃や、耐震化促進、市民と商工支援のためのリフォーム助成制度の新設、新たな利用料、手数料の新設見直しの中止を予算組みかえ動議として提出しました。
 今、三鷹市政に求められているものは、小泉構造改革の痛みから市民生活を守り、福祉の増進、社会保障充実の三鷹市独自の取り組みです。
 清原市長は、施政方針で「最も身近な政府」である三鷹市がセーフティ・ネットとしての機能を果たすことが何より必要だと考えますと述べられ、本予算でも、障がい者福祉サービス利用者助成や訪問介護等利用者助成など、一定の対応はありますが、住民税非課税世帯という世帯単位の基準によって制度が利用できず、負担のふえる障がい者、高齢者が数多く出ます。
 自立支援法によって、利用者負担の増、給食サービスなどのサービス低下など、利用者の痛みは解消されていません。
 所得がふえないのに、非課税から新たに課税になった市民に対する支援策が不十分である。
 厳しい市民生活の現状から高齢者支援、子育て支援の拡充は評価する。しかし、高齢者の緊急ショートステイ、緊急一時保育や、手話講習会事業の利用料金の新設、見直しによる新たな負担増は、受益と負担の適正化の名のもとでも容認できません。
 また、生活保護受給世帯の厳しい生活実態から見ても、夏冬見舞金事業の廃止方向での段階的見直し、本年度の夏期見舞金の廃止はやめるべきです。
 小・中一貫教育校の取り組みも、実践の中での慎重な検証が必要であり、今、三鷹市の小・中学校の児童・生徒に必要な施策は、30人以下の少人数学級による行き届いた教育です。
 「官から民へ」の流れに乗り、企業委託による公設民営の保育園の推進、公立保育園、及び学校給食の調理業務の民間委託化の検討は、三鷹市の保育の質、安全な学校給食の質を確保する上でも認められません。
 国民保護計画の策定は、市民と地方自治体を戦争に協力させる体制づくりにつながっています。市民の生命、財産を守るためにも、日本国憲法とも相入れない国民保護計画の策定は認められません。
 以上、容認できない問題点、市政、施策を指摘して2006年度本予算に反対します。


◯委員(高谷真一朗君)  それでは、平成18年度一般会計予算に対し討論いたします。近年、景気が回復し、緩やかな経済成長が見込まれていると言われておりますが、その傾向は実感として我々市民には届いていません。
 本市の市税収入も1.3%の増収を見込んでおりますが、それは税制改正による定率減税の引き下げや老年者控除の廃止など、まさに市民の痛みのたまものです。
 こうした市民の皆様からお預かりした大切な税金の使い道は、市民生活に還元されなければなりません。
 少子高齢化の時代に当たり、民生費が40%を超えました。会派としては、単に総体として数字の多寡で判断するのではなく、国の制度変更によるやむを得ない事由や、市民生活に配慮して市独自によりサービスを充実した事業など、個別事業を吟味した結果、その積み重ねによる数値であるものとして評価をします。
 また、昨年発生した大規模水害に対する取り組みや、住居用建築物のアスベスト調査など、市民不安を解消する施策として積極的な推進を要望いたします。
 地方分権時代に真の協働を目指す三鷹市ですが、高山小学校学童保育所の建設を見ても、若干市民感覚とのずれも見られます。
 今後、我々としても市民生活の安定のために協力してまいりますが、行政側も市民の視点に立った施策の推進を図られること、また、引き続き市民生活の現状を的確に把握することに努め、予算の執行に当たることを要望し、本予算に賛成いたします。


◯委員長(丹羽秀男君)  他にありますか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 ないようですので、これをもって討論を終了いたします。
 これより採決をいたします。
 議案第19号については、栗原健治委員提出の動議に賛成の諸君の挙手を求めます。
                   (賛成者挙手)
 挙手少数であります。よって、栗原委員提出の動議は否決と決定いたしました。
 次に、議案第19号の原案についてお諮りいたします。本件については、先ほど取りまとめました付帯意見を付し、原案のとおり可決することに賛成の諸君の挙手を求めます。
                   (賛成者挙手)
 挙手多数であります。よって、本件は原案のとおり可決と決定いたしました。
 次に、議案第20号 平成18年度三鷹市国民健康保険事業特別会計予算、本件を議題といたします。
 本件に対する質疑を終了してよろしいでしょうか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 これをもって質疑を終了します。
 これより討論を願います。


◯委員(栗原健治君)  本予算に対しては、本会議で──ここでの討論は行いません。


◯委員長(丹羽秀男君)  他にございますか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 これをもって討論を終わります。
 これより採決いたします。
 議案第20号 平成18年度三鷹市国民健康保険事業特別会計予算、本件については原案のとおり可決することに賛成の諸君の挙手を求めます。
                   (賛成者挙手)
 挙手全員であります。よって、本件は原案のとおり可決と決定いたしました。
 次に、議案第21号 平成18年度三鷹市下水道事業特別会計予算、本件を議題といたします。
 本件に対する質疑を終了してよろしいでしょうか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 これをもって質疑を終了します。
 これより討論を願います。
                 (「省略」と呼ぶ者あり)
 ないようですので、これをもって討論を終わります。
 これより採決いたします。
 議案第21号 平成18年度三鷹市下水道事業特別会計予算、本件については原案のとおり可決することに賛成の諸君の挙手を求めます。
                   (賛成者挙手)
 挙手全員であります。よって、本件は原案のとおり可決と決定いたしました。
 議案第22号 平成18年度三鷹市再開発事業特別会計予算、本件を議題といたします。
 本件に対する質疑を終了してよろしいでしょうか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 これをもって質疑を終了します。
 これより討論を願います。
                 (「省略」と呼ぶ者あり)
 これをもって討論を終わります。
 これより採決いたします。
 議案第22号 平成18年度三鷹市再開発事業特別会計予算、本件については原案のとおり可決することに賛成の諸君の挙手を求めます。
                   (賛成者挙手)
 挙手多数であります。よって本件は原案のとおり可決と決定いたしました。
 次に、議案第23号 平成18年度三鷹市老人医療特別会計予算、本件を議題といたします。
 本件に対する質疑を終了してよろしいでしょうか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 これをもって質疑を終了します。
 これより討論願います。
                 (「省略」と呼ぶ者あり)
 これをもって討論を終わります。
 これより採決いたします。
 議案第23号 平成18年度三鷹市老人医療特別会計予算、本件については原案のとおり可決することに賛成の諸君の挙手を求めます。
                   (賛成者挙手)
 挙手全員であります。よって、本件は原案のとおり可決と決定いたしました。
 議案第24号 平成18年度三鷹市老人保健施設事業特別会計予算、本件を議題といたします。
 本件に対する質疑を終了してよろしいでしょうか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 これをもって質疑を終了します。
 これより討論願います。
                 (「省略」と呼ぶ者あり)
 これをもって討論を終わります。
 これより採決いたします。
 議案第24号 平成18年度三鷹市老人保健施設事業特別会計予算、本件については先ほど取りまとめました付帯意見を付し、原案のとおり可決することに賛成の諸君の挙手を求めます。
                   (賛成者挙手)
 挙手全員であります。よって、本件は原案のとおり可決と決定いたしました。
 議案第25号 平成18年度三鷹市介護保険事業特別会計予算、本件を議題といたします。
 本件に対する質疑を終了してよろしいでしょうか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 これをもって質疑を終了します。
 これより討論願います。


◯委員(栗原健治君)  平成18年度三鷹市介護保険事業特別会計予算に対して討論します。第三期三鷹市介護保険事業計画の策定において、市民の意見を聞き、改定のための取り組みとして検討会議や市民説明会の開催は評価するものです。また、基金を取り崩して保険料の大幅増を抑制したこと、市独自の利用料の減免など、減免策の継続拡充についても市民負担の軽減策の実施として評価するものです。
 しかし、6段階以上の保険料の多段階制によって、応能負担により適正な高額所得者への保険料の段階を設定できるのに、6段階にとどめ、保険料を4,000円まで引き上げたことは容認できません。また、収入がふえないのに、税制改革によって非課税から新たに課税になった人の利用料の据え置き、減免制度や三鷹市独自の保険料減免など、市民負担軽減の対応がまだ不十分です。
 よって、本予算に反対します。


◯委員長(丹羽秀男君)  他にありますか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 これをもって討論を終わります。
 これより採決いたします。
 議案第25号 平成18年度三鷹市介護保険事業特別会計予算、本件については原案のとおり可決することに賛成の諸君の挙手を求めます。
                   (賛成者挙手)
 挙手多数であります。よって、本件は原案のとおり可決と決定いたしました。
 議案第26号 平成18年度三鷹市受託水道事業特別会計予算、本件を議題といたします。
 本件に対する質疑を終了してよろしいでしょうか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 これをもって質疑を終了します。
 これより討論願います。
                 (「省略」と呼ぶ者あり)
 これをもって討論を終わります。
 これより採決いたします。
 議案第26号 平成18年度三鷹市受託水道事業特別会計予算、本件については原案のとおり可決することに賛成の諸君の挙手を求めます。
                   (賛成者挙手)
 挙手全員であります。よって、本件は原案のとおり可決と決定いたしました。
 以上で予算に関する議案の審査はすべて終了いたしました。皆様、お疲れさまでした。
 予算審査特別委員会審査報告書は次回に正副委員長の案をお示ししたいと思います。なお、先ほど付された付帯意見については若干の字句の修正等、正副委員長に御一任をいただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、そのように確認いたします。
 本日の予算審査特別委員会は、これをもって閉会といたします。なお、次回は3月27日、午後3時より開きます。文書による通知はいたしませんから、さよう御了承願います。本日は大変御苦労さまでございました。
 閉会いたします。
                  午後6時30分 散会